« 誰のための制裁か | トップページ | ロックユニットin三島 »

2019年4月20日 (土)

大河ドラマの意義

わりと楽しんで視聴している大河ドラマの視聴率が低い時に思うこと。
内容に注文や文句が出るのはいいんですよ。
あまり無理難題はどうかと思うけど。
「題材が地味」とか「無名の人を大河ドラマの主役にするな」という批判がなんかこう的外れ。
(「花燃ゆ」の問題点はヒロインが無名だったからではない。)
そんなに戦国三傑のドラマばかり見たいですか?
知らないことが出てきたらワクワクするのが歴史好きでしょ。
「自分が知らないからつまらない」という人は元々大河ドラマの視聴に向いていないし歴史ファンじゃない、と思う。
面白くないと思う人は民放のドラマを見ていればいいと思う。
もしくは時代劇専門チャンネルで昔の大河とか。

それから、「受信料を使って低視聴率のドラマを作るな」というのも違うと思う。
受信料を払っている人すべてを満足させるドラマなどできるはずもなく、気にし出したら何も作れなくなってしまう。
NHKは唯一スポンサーを気にせずに番組を制作できる局なんですよ。
受信料で制作するからこそ、NHKには視聴率よりも作品のクオリティを求めたいと思う。
そこをクリアしていればマニアック大いに結構。
むしろ、大河ドラマで大衆受けを狙うとロクな結果にならない。
たとえ視聴率が30%だとしても(あくまでも仮定です)、韓流ドラマに受信料を使われるほうが不愉快です。

民放も以前は大型長編時代劇や明治以降の歴史を題材にしたスペシャルドラマを制作していた。
一社提供で大々的に、とか。
でも、最近はそれもめっきりなくなった。
それどころか時代劇さえ民放では作られなくなっている。
視聴率とか製作費を優先した結果がこれ。
このままでは平成より前のドラマを作るノウハウすら失われてしまうんじゃないかと思う。
なので、NHKにはNHKにしか出来ないドラマを作ってほしい。

大河ドラマの視聴率を執拗に報道するメディアも、何がしたいのかわからない。
内容に問題ありと思うのならそれを記事にすればいいけど、内容にはほとんど触れない。
内容に問題がないにもかかわらず視聴率が下がっているのだとしたら、それはあげつらうよりも憂えるべきことだと思うのだけど。

|

« 誰のための制裁か | トップページ | ロックユニットin三島 »

大河ドラマ・歴史ドラマ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 誰のための制裁か | トップページ | ロックユニットin三島 »