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2019年5月

2019年5月23日 (木)

贔屓の引き倒し

便所の落書きを見ていちいち心を乱すのもなんだけど。。。
再結成ライブを見てファンが盛り上がるのはいい。
良いライブでしたからね、実際。
でも、ずっとソロ活動を支えてきたサポートメンバーを貶めるのはいただけない。
永年演奏で食べてきた人たちに対するリスペクトがないのはダメでしょ。
それじゃ贔屓の引き倒し。
好きなバンドの評価を上げたいと思うのなら逆効果だし。

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2019年5月21日 (火)

炎上

佐藤浩市の炎上?から飛び火して幻冬舎の社長の炎上を知る。

佐藤浩市の発言で一番モヤモヤしたのは世代を持ち出したこと。
「いわゆる体制側の立場を演じることに対する抵抗感が、まだ僕らの世代の役者には残っているんですね」っていうくだり。
「僕らの世代」って、1960年生まれの58歳は70年安保の時点で10歳ですが。
もっと上の世代の、リアルに反抗したりしていた役者が政治家の役を演じているのに「今時なに言ってんの?」という感は否めない。
それと、「お腹の弱い首相」という設定は、やはりデリカシーがなかったかなと。
結びつけて考える人が多いであろうことは想像できることだし、他のキャストが宣伝に駆け回っている時に言わなくてもよかったのに。

で、この件から芋づる式で知った幻冬舎の炎上。
場外乱闘というか、こっちのほうが本戦というか。
世の中に売上至上主義の人が意外といることがわかりました。
本そのものの価値を売れたかどうかで決めることを隠す必要性すら感じていないであろう人たちが。

ところで幻冬舎炎上の根っこである日本国紀ですが、「ものがたり日本通史」みたいなタイトルだったらここまで批判されなかったろうに。
コピペは論外として。
でも、アマゾンのレビューで絶賛している人はタイトル込みでいいと思っていて、またそういう層を狙ったネーミングなのがなんとも。

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2019年5月14日 (火)

十字軍物語

十字軍物語を読了。
「ローマ亡き後の地中海世界」と「コンスタンティノープルの陥落」の間の時代が埋まった感じ。
アルスラーンが出てきたりして、「アルスラーン戦記」って十字軍をイスラム側から描いた話(に擬したファンタジー)であることを今更ながら認識。
だからルシタニア側の登場人物の名前がボードワンなのね、とか。

第二次十字軍の資料画像に「キングダム・オブ・ヘヴン」のエドワード・ノートンが。
リドリー・スコットのビジュアル面の時代考証は塩野七生のお眼鏡にかなったのか。
映画を見ていたことは、読みながら登場人物をイメージするのに役立ちました。
バリアン・オブ・イベリンはオーランド・ブルーム、トリポリ伯レーモン三世はジェレミー・アイアンズで。
ルノー・ド・シャティヨンとギィ・ド・リュニジャンはここでも酷かった。

第三次十字軍は英国王リチャード一世大活躍。
ライオンハーテッドの登場。
「英国王室史話」を読んだ時は、ほとんど英国にいなくてまったく政治をしていないし、捕虜になるしで「なんでこんなに人気があるんだ?」と思ったけど、十字軍ではものすごく有能。
塩野七生はその有能ぶりを克明に描いていて、リチャード愛が溢れている。
対して、フランスのルイ9世は内政では評価が高いのに、十字軍物語の中では辛口。サント・シャペルは息を呑む美しさだけども。

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パンの耳、白衣の知恵袋

少し前、偶然テレビで見た「トーストの美味しい食べ方」にハマっている。
パンの耳に沿って4辺に切れ込みを入れて焼くというもの。
耳にちゃんと火が通って美味しい。
「きのう何食べた」につられて苺ジャムを作ったら美味しく出来たので、連日苺ジャムトーストを食べている。
砂糖の分量を守ることは大切ですね。

で、久しぶりにテレビって役に立つなと思いました。
そういえば、「ZIP」で放送している「白衣の知恵袋」もかなり有益。

知りたいことがあれば今はネットで簡単に調べられるけど、あくまでも検索してなんぼ。
こういう、情報に偶然出くわす機会があるのがテレビの良いところだと思う。

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いだてんコンサートとか

「いだてん」の大竹しのぶが水を得た魚。中村獅童との息もぴったり。
これまで出演した大河ドラマは帯に短し襷に長しな役が多かったけど、幾江役は本領発揮。
女丈夫なところ、スヤに見せる愛情、いろいろと良い。
もう一人のしのぶ、寺島しのぶも大河では今回の二階堂トクヨが一番好き。
女子体育の黎明期が新鮮です。
リアル「はいからさんが通る」という感じで楽しい。

で、録画していた「いだてんコンサート」を視聴。
東京五輪のファンファーレって初めて聴いたけど、いだてんのテーマ曲にさりげなく取り入れられているのか。
途中、「黄金の日日」の演奏も。
CDは持っているし、iTuneにも入っているけど、コンサートで演奏されるのを聴くのはまた違った趣があってうれしい。
ところで、「黄金の日日」は大河ドラマの中でも視聴率が上位に来る作品だけど、リアルタイムで見た時は、正直かったるいと思うことも少なくなかった。
五右衛門の刑死後は見てなかったし。
「黄金の日日」を本当に面白いと思ったのは数年前にCSの時代劇専門チャンネルで視聴してからです。
で、今、「黄金の日日」を日曜の8時に地上波で放送したとして視聴率は取れるんだろうか。
いえ、面白いんですよ、すごく。
でも、登場人物が次々横死するし、歴史と無関係のサイドストーリーがあって話の構成が複雑。
「いだてん」の陸上と落語の切り替えについていけない人には「黄金の日日」も無理かなと思って。

ちなみに前年の「花神」は平均視聴率19.0%で当時としては低いけど、視聴率が低かったからとこの作品の価値を疑う声はない。
ま、文句を言いそうな人はそもそも見ていないから、というのもあるけど。

やはり低視聴率がニュースになっていた「平清盛」は、総じて好意的ではあったものの、整合がとれなかったり無駄に奇を衒っていると感じる点がいくつかあった。
アイデア倒れというか、「普通に描けばいいのに」と。

「篤姫」の頃だったか、史実改変の批判が出たことについて、クドカンが文春のコラムで「面白ければいいじゃん」的なことを書いていて、それを読んだ時は「クドカンには大河は向かない」と思ったし、今回も戦国とか幕末だったら猛反発していたと思う。
でも、五輪の歴史だし、一部の人が思うほど大河ドラマは重厚一辺倒だったわけではないし、もともと大河ドラマはちょっと実験的な枠だったし、まあ見てみるか、と。
始まってみれば、脚色はあれど、史実にはかなり忠実だったので不満はなく、「ここを変えろ」という不満すらない状態です。少なくとも今のところは。

視聴率については、このところ戦国モノ以外は視聴率が低い傾向だったし、近代史を扱うにあたっては覚悟はしていたはず。
それに、発表されている視聴率の信頼性がそもそも疑問。
関東圏の視聴率のモニターは600世帯だと何かで見た記憶があるけど、その600世帯がサンプルとして適正なのかどうかも不明だし。
それから視聴者のライフスタイルの変化も。
昔と違って、録画しておいてリアルタイムの放送時間にはCSを見ていることだってあるわけで。


これまでマスメディアが大河ドラマの話題を取り上げると、主演俳優の下げ記事と相場が決まっていた。
「江」の時さえ、脚本家の金銭スキャンダルがちょろっと記事になった以外は主演の上野樹里を執拗にバッシング。
それが、今回はクドカンが名指しされているのがちょっと不思議な現象。
週刊誌やタブロイド紙等のメディアによる「いだてん」批判の一部は「クドカン」がブランド化したことへの嫉妬や反感もあるんじゃないかと思う。

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2019年5月 6日 (月)

杉山清貴とオメガトライブ in 日比谷野音

去年はチケット争奪戦に敗れたため、今年は満を持してゲット。

天候にも恵まれて楽しいライブ。
柄on柄のコーディネートには意表をつかれたけど、歌声は絶好調。
アップテンポの曲がほんとに速かったけど、それもまた良し。
オメガの演奏はホールよりも野外のほうが向いている気がする。
欲を言えば「夕暮れの背中から星降る夜が降りてくる」タイミングで「サイレンスがいっぱい」を聴きたかったな。

MCは西原さんの「むしまるQ」の話が一番ツボでした。
リアルタイムでは知らなくて、杉山清貴にハマり出した時に「むしまるQ」を知ったのだけど、「サーモンU.S.A」はちょっとあり得ないメロディ展開を楽々と歌いこなして、杉山清貴の歌のうまさを再認識。
Eテレの底力というか、参加ミュージシャンも豪華で、「チョー(E)!」「ボス豚(とん)」、「ホタル・カリフォルニア」もお気に入り。
音楽教育にも良いだろうと、DVDは親戚の子にあげました。
次の世代にも受け継がれる、はず。

ペンライトとワイパーが嫌いなのでアンコールで両方始まった時はどうしようかと思ったけど、ファンクラブグッズのペンライトが目に優しいので、思ったよりも邪魔でなかった。
(電球タイプのペンライトは絶対反対)。

そういえば、グッズ売り場がCDとそれ以外に分かれていた。
いろいろ、少しずつ改善されているんですね。

二年ぶりの野音は座席とトイレがリニューアル。
前のトイレはトルコのドライブインみたいだったのに、ちゃんと洋式になっていた。

ソロの曲もバンド編成で聴きたいし、ユニットも好きなので、オメガ一辺倒は望まないけれど、野音のオメガは好きです。
時々、初夏あたりに野外ライブをやってくれるといいなと思う。

---
野音の記事の杉山清貴のプロフィールが古くて、記者はウィキを見て書いたものと思われるけど、自分のところにちゃんとしたデータベースはないんだろうか。
そういういい加減なことをしているから信頼されなくなるのよ。
それと、今に始まったことではないけど、杉オメが話題になると必ず「カルロスが...」と書き込む人が現れるけど、あれは何なのだろうか。
消息を知りたいのなら検索すればいいわけで、トップに貼ってあるわけでもないニュースを目ざとく見つけ、関係ないことを書き込む熱意が不可解です。

前日に同じく野音で開催されたロックンロールショーも行きたかったけど、チケットが取れずに断念。
10時ジャストにアクセスして10時0分50秒頃に「予定枚数終了」。
文字通りの秒殺を初めて体験した。

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アベノセイダース

反アベの人たちが首相及び政権を批判するポイントが、相変わらず「え、そこ?」というものばかり。
「お前が言うな」だったり、まったくの見当違いだったり、政治家全体の問題だったり。
たまに妥当な指摘であっても、チクリとするくらいで後の駆け引きにでも使えばいいものを執拗に追及して時間を浪費したりとか。
(「駆け引きなんてとんでもない!!」ってことなら政治以前に交渉事に向いてない。)
そうすると、多少「なんだかな~」と思っていても、擁護したくなってしまうという。
わざとか?

以前から、昔からの「いわゆる日本の政治家的な言動」を著しく嫌悪する人たちというのが一定数いて、その象徴として安倍総理を叩いている感じがしなくもない。
反感だけは根強いけれど、社会のあるべき・もしくはこうあってほしい形があって反対しているわけでもない。
現政権への不平不満を言うだけなら罪はないけど、「民主党政権のほうがまし」みたいなことを言っているのを見ると背筋がゾッとします。

旧民主とマスメディアは、そろそろまともに反省してみたらどうでしょう。
反省のやり方を知らないのかもしれないけど。
一部メディアの記事は、最早「オオカミが来たぞ」状態です。

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統一地方選挙の選挙運動期間中、駅前でうっかりチラシを受け取ったら候補者が手を差し出して駆け寄ってきたので、そそくさと逃げてしまった。
選挙運動=握手って、いつから出来た慣習なんだろう。
握手したら好感度が上がったりする人が多いから握手の慣習が出来たのだろうか。
反アベ・反自民の人たちも、旧態然とした選挙手法については疑問はないようです。
候補者がどこの誰であれ、知らない人と握手をする趣味はないんだけど。

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2019年5月 5日 (日)

カニでお腹いっぱい

「やっぱり猫が好き」に「猿の手」というエピソードがあります。
恩田三姉妹が一つだけ願いが叶う「猿の手」を見つける話。
その中で三女のきみえが「カニでお腹いっぱいになりたい」と願ったらカニを食べてもいないのにお腹いっぱいになってしまい、「しまった、カニをお腹いっぱい食べたいと願うんだった」と後悔する。
以来、過程を無視した即物的な願望のかなえ方を見るとこの話を思い出します。

最近は工藤静香・Koki親子。少し前だと浅田姉妹だったけど。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190503-00010000-elleonline-ent

「パリコレでランウェイを歩きたい」という願望って、「スーパーモデルのように服を着こなしてカッコよくウォーキングし、それを賞賛される」ことも含まれると思っていた。
そのために体を鍛えたり、自分の見せ方を研究するのだと。
でも、この親子は違うらしい。
「パリコレのランウェイ」が叶えば他のもの(他人の評価とか)は要らないのかもしれないけど、せめて立ち方と歩き方くらいレッスンして出てくれば、本人は褒められないまでも同情くらいは得られたかもしれないのに。

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サポート≠肩入れ

昨季からのフィギュアスケート男子シングルのことについて。
一度引退したベテラン選手がやり甲斐を求めて現役復帰すること自体はかまわない。
というか、技術を競う場で力を試したいという心意気は応援したい。
練習場所その他で「多少の」(若手の練習に支障を及ぼさない程度の)便宜を図るのもいいでしょう。
でも、本番の大会で怪しげな点を出すのはまったく別。
そんなのサポートではない。
さらに、特別強化指定するに至っては。
いずれも選手ではなくスケ連の問題ですが。

羽生の悪口書き込みバイトへの対応も後手後手で、スポーツ団体の頭の固さでモヤモヤするのは珍しくないけど、スケ連へのそれはちょっと特別。
頭の古さとか老獪さとも違う、組織としての未熟さへのモヤモヤ。

スケ連(フィギュアスケート)への不信感は古くはトリノ五輪の前あたりから。
あの時の安藤美姫への取材の過熱ぶりは、連盟からマスコミに釘を刺すなりして然るべきだと思ったけど、ほとんど何の対策も取らなかった。
その後も、世界選手権で一人の選手だけに集中してほかの選手のケアを疎かにしたり。
選手を守ることも連盟の仕事の一つだと認識していたけど、今に至るまでスケ連の人たちはそういう認識ではなさそうに思える。
興業の要素が多い分、他のスポーツ団体よりも社会慣れしていて良さそうなものなのに。
スピードスケート出身とはいえ、会長は国会議員だし。

ベテランの強化指定に話を戻すと、地区大会から全日本までベテランに勝てなかった若手が情けないという見方もあるけれど、技術点で負けたならともかく、技術点では若手が優っていたわけです。
それも1点2点の僅差ではなく。
それを覆したのがPCSだったわけだけど、ではベテランのスケーティングがそこまで素晴らしかったかといえば疑問が残るわけで。
全日本のSPはともかく、FSに関しては少なくとも10点以上の差がつくほどではなかった。
ベテランの本気の演技はみたいけど、こういうことをしているとベテランが挑戦し難くなってしまうと思うのです。
スケ連は選手へのサポートとは何かを考え直して欲しいと思う。

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