いだてん~昭和編
1940年のオリンピック招致をめぐる駆け引きからベルリンオリンピックまでの流れが面白い。
前畑がんばれの場面は不覚にも涙ぐんでしまった。
ロサンゼルスオリンピックの明るさとベルリンオリンピックの対比もいい。
オリンピックが話の中心のため戦争に至る過程が間接話法なのも好きなところ。
時代背景は「細雪」と重なる。
そういえば「細雪」はベルリンにバレエ留学する女の子のエピソードはあったけど、オリンピックも二二六事件も描かれなかった。
敢えて描かなかったのか。
杉咲花が「りく」で再登場。
第一部の最後で関東大震災でシマを失った増野が気持ちの区切りを付けるまでの過程が心に残りました。
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