Parting such sweet sorrow
にわかではあるけれど、この一か月、ラグビーワールドカップをそれなりに楽しんでいる。
得点方式も一応覚えたし。
負けた時に悔しい感情を表に出すのを必ずしも悪いこととは思っていない。
いないけど、試合後に相手を称えることまでを含めて競技のマナーというか文化になっているというのは良いことだなと思う。
日本代表の南アフリカ戦は、負けた悔しさと戦いが終わった寂しさと決勝T進出を喜びたい気持ちが入り混じっていた。
ちょっと甘美な悔しさ。
それで思い出したのが2002年のサッカーW杯のトルコ戦。
あの時も同じような感慨があって、そういう気持ちにもう少しじっくりと浸りたかったのにメディアの「共催国を応援しましょう」キャンペーンに台無しにされたんであった。
| 固定リンク
「スポーツ」カテゴリの記事
- スポーツと個人と国と(2022.03.13)
- 「愛のムチ」とは、殴る側だけが使う言葉である(2022.02.19)
- 北京オリンピック(冬季)前半(2022.02.12)
- メンタルスポーツ(2021.06.06)
- Parting such sweet sorrow(2019.10.27)
コメント