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2020年1月

2020年1月 5日 (日)

いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)

リアルタイムでもそれなりに楽しんで視聴していたけど、振り返ってみても良かったです。
1912年のストックホルム五輪(の前)から東京五輪までのおよそ50年だけど、大きく変化した時代だったのだなと。
日露戦争から現代までの100年の、前半を「坂の上の雲」、後半を「いだてん」で見る感じ。

女子スポーツの変遷も興味深かった。
裸足で走っただけで大騒ぎだったのが、女子選手が水泳でメダルを獲得するまでに至るのに数十年しか経ていなかったのだな、とか。

主人公の金栗四三と田畑政治は地方出身の人たちだけど、志ん生を描くことによって古き「東京」を描くことになったし、物語全体が大きな一つの流れにもなった。

伏線の張り方とか構成の緻密さも素晴らしかったです。
史実の部分ではロス五輪とベルリン五輪、国立競技場における学徒出陣の悲痛さと東京五輪の晴れやかさの対比が印象的。
五りんの祖父母が関東大震災、父が学徒出陣の悲劇を描く役割を担っていたり、架空の人物の使い方も良かった。
小さな役に至るまで演じた人たちも好演で、キャストや演技によるストレスがほとんどなかった。

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視覚的にダメ

年末年始の帰省中、録画した韓流ドラマを母が居間で見ていた。
以前から母の韓流ドラマ好きについては苦々しく思いつつも、年に数回しか会わないのだし、ここで文句を言って母の気を悪くするのも・・・と思って我慢しようとは思ったのです。
できるだけ画面を見ないようにしていたけれど、どうしても目に入ってくるし、母は母で話に夢中でそのドラマを集中してみているわけではなかったので、とうとうチャンネルを変えてもらった。
もうね、視覚的に耐えられなくて。
ストーリーとか台詞が安っぽいのは日本のサスペンスドラマにもよくあること。
嫌韓が理由かといえば、それも違う。
政治的な状況での反感なら中国に対しても感じることはあるけれど、そのために中国の映画やドラマを「安っぽい」と感じることはない。少なくとも日本で公開なり放映されるものについては。
NHKで放送している韓流の時代物でさえ予告が目に入るたびに色彩や構図が単調で見る気がしないけど、件のドラマは素人が撮ったのかと思うくらい酷かった。
バラエティ番組中に流れる再現ドラマ以下。
屋内も屋外も映像が妙に白っぽいし、光の使い方にも構図にも何の工夫もなく、俳優の顔が見切れてさえいる始末。
衣装も同じような色ばかりで、撮影効果を考えてスタイリングをしていないみたい。
こういうドラマをわざわざ放送している日本のテレビ局どうよ、と思う。

返還前の香港の映画には、かなりのおバカ映画があったけど、B級とは思っても素人とは思わなかったな。


で、年が明けてからのAXNミステリーは「家政婦は見た」一挙放送。
AXNミステリーの視聴目的は海外のミステリードラマなので、何もこれをお正月に放送しなくてもと思わないでもない。
前述の韓流ドラマと比較すると演出も撮影もプロが制作したドラマではあるけれど。
「名探偵ポワロ」の一挙放送を繰り返してくれても良かったのに。
(年末、一週間に二度ABC殺人事件とポワロのクリスマスを見たけど)


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午後の紅茶と音感

このところ午後の紅茶のCMを見ていないけど、批判の結果だろうか。
音程のズレには敏感なほうで、周波数レベルのズレが気になってしまうけど、日ごろはあまり目くじらたてないようにしている。
気にしだすとキリがないので。
でも、あのCMはちょっと許容範囲を超えていると思いネットで検索してみた。
同様の声が多くて「やっぱり」と。
制作側の狙いは「ヘタウマぎりぎりの一生懸命さ」なのだろうけど、生理的嫌悪につながってしまうのはダメでしょう。
前のシリーズは好きだったんですけどね。
あの音程のズレを視聴者が許容できると思ったのだとしたら、大きな判断ミス。

あのCMに関する記事で「私は全然気にならないんですけど」という「音楽雑誌ライター」のコメントを載っていた。
この手の記事に出てくるライターが実在するかどうかがそもそも疑問だけど、実在するとしたら即刻転職するべき。
あの音ズレはうまい下手ではなく、楽器に例えるならチューニングが出来ていない状態で、それが気にならないような音感の人が音楽の記事を書いてお金をもらうなんてありえないので。

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