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2020年2月

2020年2月23日 (日)

クルーズ船についての私的メモ

新型コロナウィルスにまつわるダイヤモンドプリンセス号の措置について、感染防止と人道的見地による意見が錯綜している。
情報も混乱しているのでちょっとメモ

船籍:英国
所属:アメリカ
航海中は国外

新型コロナウィルス感染元の香港の80代男性の行動と船の経路
1/10 香港の男性、中国本土へ
1/17 香港の男性、航空機で東京へ
(この間の行動経路不明)
1/20 香港の男性、横浜でダイヤモンドプリンセス(以下DP)乗船
1/22 香港の男性、鹿児島でバスツアー参加
1/25 香港の男性、香港で下船
1/27 DP、ベトナム ダナン寄港
1/28 DPベトナム カイラン寄港
1/31 DP台湾 基隆寄港
2/1 感染確認
2/1 DP那覇寄港(発症者有)
2/4 DP横浜寄港
2/4 DP船内パーティー
2/5 隔離開始
2/19 下船開始

スーパースプレッダーは船上に5日間滞在していたわけで、その間にかなり感染していたと思われる。
「早く下船させるべき!」と騒いでいた人たちは3700人を隔離する施設がどこかにあると思っていたのだろうか。
チャーター便で帰国した人たちの隔離場所確保にも苦慮したというのに。
まさか、そのまま帰宅させればよいと思っていたわけではあるまいね。
船内の待遇への不満もちょっとなと思う。
外国で隔離されている人たちは難民収容施設とか軍の施設とかにいるわけで、豪華客船の客室よりも快適とは到底思えないのだけど。

スーパースプレッダーは1/17に来日、20日までの3日間は日本にいたことになるけど、その間の感染も心配。


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厚労省職員41人をウイルス検査へ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200222-00000120-kyodonews-soci

「検査しません(キリッ)」のニュースを見た時は目を疑ったけど、過ちをあらたむるにはばかることなかれなので、変更は良いことだ。

船内の告発動画をアップ後削除した例の教授も、散々「マスク不要」と楽観論を主張していたわけで、状況に応じて意見が変わるのはいいんだけど、変わった理由は説明すべきだと思う。言葉で、具体的に。

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2020年2月19日 (水)

グッジョブ

デイリー新潮が久しぶりにジャーナリストらしい良いお仕事。

辻元清美議員の「意味のない質問」(安倍総理)を検証してみた

辻元議員の発言を文字起こししてある。
辻元議員の声や表情を見聞きするのは不愉快なので動画で確認する気になれなかったけど、こうして文字にしてもらえると非常にありがたい。
で、「意味のない質問」ってそのとおりじゃないですか。
本当のことを言っただけ。
それに、野党はいつまで桜を見る会の質疑を続けるつもりなんですかね。
ちょっとタガが緩んだところはあるけど、「桜を見る会」は「次は気を付けてね」で済む程度の話です。
平時ですらね。
ましてや今は新型肺炎という喫緊の問題がある。

それにしても野党は、ここで代案を出すなりしてポイント稼ぎすらする気が見られないことに呆れ果てた。
一緒になって揚げ足取りをしているメディアも同罪。
今は足を引っ張らないで仕事をさせてよ、政府に。

文春も芸能人のプライバシーを暴き立てている場合じゃないですよ。


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2020年2月17日 (月)

ウィルス対策

新型肺炎の時系列整理:
春節は1月24日から30日まで
日本初の感染者(武漢に里帰りした中国人)が1月16日
複数の感染者が出ている屋形船の新年会は1月18日

春節前にかなりな人数の武漢の住民が世界各国を旅行している。
新型肺炎の感染が心配でないといえばウソになるけど、声高に政府批判するばかりなのもなんだかなと思う。
責めるんなら武漢市と中国政府ではないかと。
もちろん、日本政府の打つ手にもどかしさは感じていますが。
これがエボラウィルスだったら私もヒステリックになっているかもしれない。

インフルエンザ流行の兆しが見えた時期から手洗いを強化していたけど、さらに強化。
アルコールや石鹸でウィルスが死滅するという点ではノロウィルスよりは対策しやすい。
アルコール製品が売り切れているという話だったけど、ドラッグストアにキッチン用のはあったので補充しました。
ちなみにトイレ用のアルコール除菌製品もあって、ドアノブ等を消毒するならトイレ用でかまわない。
それから、いざという時のために熱さまシートも補充。
インフルエンザも肺炎も、怖いのは高熱が続くことによる消耗だから。
怖いというなら新型じゃなくても肺炎は怖いわけだし、インフルエンザ脳症も怖いです。

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大河ドラマアンチのマスメディア

ここにきて「麒麟がくる」の視聴率下降の記事が出てきているけど、一週二週でいちいちうるさいな。
「平清盛」といい「いだてん」といい、メディアの視聴率記事は最早風評被害だけど、なんとか貶めてやろうとしているように思えてしまう。
視聴率についてしかドラマを語れないなら黙っとけ。
「視聴率悪いよ」という記事を見て「面白くないのか、じゃあ見なくていい」と思う短絡的な人たちはそもそもターゲットにしなくていいと思う。
メディアが助長して何をしたいんだか。

ところで過去の降板劇においては代役の好演は認めつつも元のキャスティングを惜しむことも多々あった。
「蔵」の宮沢りえ、「キネマの天地」の藤谷美和子など。
でも、今回の帰蝶役交代については結果的には川口春奈で良かったと思う。
沢尻エリカに姫役のイメージがなかったし、むしろ過去にお姫様を演じたことのない沢尻エリカがどう演じるんだろうかと思っていたくらいで、帰蝶を沢尻エリカが演じる必然性は感じていなかったので。

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2020年2月11日 (火)

テリー・ギリアムのドン・キホーテ

「テリー・ギリアムのドン・キホーテ」鑑賞。

「ロスト・イン・ラ・マンチャ」は撮影初日のトラブルまで見て切なくなって挫折しました。
まさか完成する日が来ようとは。

映像と衣装が目の保養で、「ロスト」にあった斬新な大道具・小道具の片鱗を完成作品でも見られて幸せです。
「バロン」の「ハリボテ感」がファンタジーっぽくて好きだったけど、もしも思い通りの予算を使えていたら、バロンもこんな重厚な感じになったんだろうか。
いつもながら女優の趣味も良いです。
こういう映画で女優の容姿が微妙だとヒロイン補正に労力を使うから、女優が文句なしに美しいことはとても重要。

ジャン・ロシュフォールがあまりにもドンキホーテ顔だったので、ジョナサン・プライスの風貌でドン・キホーテってどうなんだろうと思ったけど、映画の中にドン・キホーテがちゃんといました。
トビー役のアダム・ドライバーも良かった。不本意な仕事へのフラストレーション、自分が運命を変えてしまった人たちへの罪悪感などなど。
SWのカイロ・レンは今一つだったけど、この映画はとても良い。
アダム・ドライバーはハマリ役といってもよく、16世紀の衣装はジョニー・デップより似合うんじゃないかと思う。
それでも「ロスト・イン・ラマンチャ」のロバに乗ったジョニー・デップの画像を見ると、あの当時のジョニーデップで見たかったという気持ちも捨てがたかったりする。
それを言い出すとユアン・マクレガー版もみたいけど。

音楽も素晴らしくて、サントラを聴いて映画に出てきた風景や場面を思い返しています。

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モンプチ、嫁はフランス人

新刊の「私はカレン、日本に恋したフランス人」が好評らしく、「パリ愛してるぜ」以来の読者としてなんだかうれしい。
成田空港の音とかimodeとか、カレンさんが好きな日本のポイントが「そうきたかー」という感じ。
「こんなに日本を好きになってくれてありがとう」、です。
各エピソード冒頭のカレンさんがだんだん可愛くなっているのもいい。

旬なのは新刊「私はカレン」なのですが、今更ながらではありますが既刊の「モンプチ 嫁はフランス人」のこと。
最近イクメン絡みの記事を読むことが多いんだけど、小さい子供を持つお父さん、これから父になろうとする男性たちにも「嫁はフランス人」を是非勧めたい。
子どもの行動の観察が細かくて、自分の子ども時代を忘れてしまった人・子どもへの接し方がわからないお父さんたちには参考になると思うので。
もちろん、奥さんとの異文化コミュニケーションの部分も面白いけど。
幼児に生半可なバイリンガル教育をして日本語も外国語も中途半端にしてしまう日本人親が少なからずいるけど、「嫁はフランス人」はカレンさんがきちんと日本語習得に取り組んだ人なので、言語教育についても納得できるところが多いです。
「牛乳飲む」と現在形の後に「牛乳飲んだ」と過去形で話す息子の成長に感動するカレンさんが好き。

フランスを旅行する時、移動中の列車で親子連れを見る機会があるけど、私が見かけたフランス人の若いお父さんはちゃんと「父親」していた。
「お母さんの代わり」じゃないのですね。あくまでも父として。
で、それによってお母さんの負担も軽減している。
別にフランスが全部偉いわけじゃないけど、そこのところはちょっとリスペクトしています。

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