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2020年2月11日 (火)

モンプチ、嫁はフランス人

新刊の「私はカレン、日本に恋したフランス人」が好評らしく、「パリ愛してるぜ」以来の読者としてなんだかうれしい。
成田空港の音とかimodeとか、カレンさんが好きな日本のポイントが「そうきたかー」という感じ。
「こんなに日本を好きになってくれてありがとう」、です。
各エピソード冒頭のカレンさんがだんだん可愛くなっているのもいい。

旬なのは新刊「私はカレン」なのですが、今更ながらではありますが既刊の「モンプチ 嫁はフランス人」のこと。
最近イクメン絡みの記事を読むことが多いんだけど、小さい子供を持つお父さん、これから父になろうとする男性たちにも「嫁はフランス人」を是非勧めたい。
子どもの行動の観察が細かくて、自分の子ども時代を忘れてしまった人・子どもへの接し方がわからないお父さんたちには参考になると思うので。
もちろん、奥さんとの異文化コミュニケーションの部分も面白いけど。
幼児に生半可なバイリンガル教育をして日本語も外国語も中途半端にしてしまう日本人親が少なからずいるけど、「嫁はフランス人」はカレンさんがきちんと日本語習得に取り組んだ人なので、言語教育についても納得できるところが多いです。
「牛乳飲む」と現在形の後に「牛乳飲んだ」と過去形で話す息子の成長に感動するカレンさんが好き。

フランスを旅行する時、移動中の列車で親子連れを見る機会があるけど、私が見かけたフランス人の若いお父さんはちゃんと「父親」していた。
「お母さんの代わり」じゃないのですね。あくまでも父として。
で、それによってお母さんの負担も軽減している。
別にフランスが全部偉いわけじゃないけど、そこのところはちょっとリスペクトしています。

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