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2020年3月14日 (土)

楽しみたいから

毎年一月末あたりに旅行の計画を立てるのだけど、今年は当然保留中です。
昨年末まではフランスのストライキやデモのほうが心配で、状況が変わらないならイタリアに行こうかと思っていたら、イタリアがまさかの事態に。
ここへきてエジプトやフランスから帰国した人たちの武漢ウイルス感染が判明。
「なんでこの時期に旅行に行く?」と思う一方で世の中が自粛モードになると、尻馬に乗って娯楽そのものをバッシングする人も出てきたりするのもモヤッとする。
そういう旅行に価値を認めない人たちの意見はさておき、旅行が好きで楽しさがわかるからこそ、このタイミングで旅行を強行しても百害あって一利なし、楽しめないのにと思うのです。
ウイルス感染を免れたとしても、名所旧跡も美術館も閉鎖中だから観光の目的も果たせないし、町の人だってフレンドリーじゃないし。
今はさらにそれどころじゃない状況になっているけど。

旅行の計画を立てる時、スケジュールにはある程度の緩みを持たせつつ、現地の情報収集はきっちりしていく。
そうしないと見たいものが見られなかったりするから。
でも、目的の場所が具体的にあるわけではない、「旅行をすることが目的の旅行者」は情報収集をしないので非常に危なっかしい。
(そういえば、20年近く前になるけれど、政府とゲリラが戦闘中で道路封鎖されているイスラエルの教会に「地球の歩き方」を持った日本人カップルが現れてCNNクルーに保護された、ということがありました。)

スポーツクラブも発熱しても運動しようとするアクティブな人が心配なので、月初から行くのを自粛していたところ、クラブから3月一杯を休会にできるというお知らせが来たので手続きしてきた。
休会扱いにしてもらえると利用者としては助かるし、クラブ側も退会されるよりは得ということなんでしょう。
利用マナーとか注意については、聞いてほしい人の耳にほど届かないことが多い。
「大きな声の会話はご遠慮ください」という貼り紙があっても、該当者に限ってその自覚がないから静かにはならなかったりするし。
そういうわけで自衛が必要。

今が我慢のしどころと思いつつ、あまり長く自粛が続くのもストレスが溜まって健康に悪い。
経済活動も滞るし、活発化したウィルスを死滅させるほどの力はないにしても演劇や音楽で免疫力が上がるのは確か。
大阪のライブハウス以外ではライブやコンサートにおける感染が起きていないのですね。
だから安全とは言えないのが辛いけれど、会場の規模や感染防止の設備に厳しい基準(サーモグラフィの設置を義務付けるとか)を設けて、それをクリアしたら開催可能なようにできないものだろうか。
発熱していたり具合が悪そうな人を見つけた場合は問答無用で病院に送り、そのことを事前に告知しておく、というのはどうでしょう。

現時点の不要不急の旅行は論外だけど、スポーツクラブとかライブイベントで怖いのは自分勝手または無自覚な利用者・参加者。
「鏡は横にひびわれて」のバドコック夫人みたいな人。
性悪説による対処が必要だったりするけど、その手をなかなか打てないのが日本だったりもする。
性悪説といっても、それで予防が成功すれば悪人扱いしなくて済むのに。

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