マスメディアにもペナルティを
芸能ネタは嫌いじゃないけど下半身関係のゴシップの下世話さにウンザリ。
なんでも報道すればいいってもんじゃないですよ。
記事にするのは刑法に抵触する場合だけでいいくらい。
文春砲も余裕がないのかニュースバリューの判断が変です。
大きいスクープの後にこの傾向があるけど「図に乗る」って感じなのだろうか。
今、マスメディアとその他のパワーバランスがおかしくなっていると思う。
ものすごく一方的。
不祥事が発覚したら政治家だろうが芸能人だろうがそれなりにダメージを受けるのに、マスメディアだけは誤報や捏造がバレてもダメージがないのはフェアじゃない。
メディア相手に訴訟を起こしたとしても原告側が相当なダメージを被った後だし。
芸能人の側もいろいろと脇が甘すぎるけど、メディア怖さに縮こまるのは違う気がする。
大体、訴えたいことがあるならまず警察に行くべきなのに、なんで週刊誌にリークするんだと。
「警察に訴えたけど聞いてくれない」ということでメディアに行くのならわかるけど、リークが先って筋が違うでしょ。
そろそろマスメディアに対してもペナルティがあってもいいと思う。
訴訟とか謝罪広告よりも痛みを感じるペナルティ。
誤報や捏造が発覚したら刊行を一回休みとか、広告なしで発行するとか、書いた記者を解雇するとか。
それくらいのダメージを他人に与えているのだから。
追記:
つきまといや盗撮などの取材手法もペナルティの対象にして欲しい。
自粛期間中の芸能人の自粛破りを取材した記者もまた自粛を破っていたわけです。
石田純一の場合はコロナ感染発覚後に沖縄の人のSNS等でバレたけど、某俳優二人については現地のスクープ写真。
記者もしくはカメラマンが自粛破りを追っかけていなければ撮れるはずがない。
俳優が問題なら彼らの行為もまた問題です。お咎めなしなのはフェアじゃない。
以前から教師に大人社会の常識を身に着けるため企業で研修して欲しいと思っているけど、メディアの人たちもメディア以外の会社の経験が必要だと思う。
メディアの論理に毒されて受け手の感覚がわからなくなっていると思うから。
| 固定リンク
「メディア批判」カテゴリの記事
- 1Q84(2022.08.15)
- ワル幻想(2022.08.07)
- リモートワークの是非(2022.08.02)
- リスペクト(2022.07.12)
- メディアへの情報提供にルールを設けてほしい(2022.01.24)
コメント