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2020年8月16日 (日)

ほどよく怖がろう、再び

久しぶりに美術館と博物館に行ってきました。
どちらも日時指定の事前予約制。
入場の際は手の消毒と検温、場内はマスク着用。
きもの展は会話も禁止だった。

美術館・博物館・映画館・ライブ等、人が集まる場所で検温はかなり有効な防止策だと思う。
武漢ウイルスに限らずインフルエンザも風邪も熱が高い時に感染力が高くなるので。

石川県のカラオケ大会のクラスター、オーナーは店内に除菌シート・消毒液・空気清浄機を設置して「感染には気を使っていた」と言っているけど、30畳の空間に26人の客と5人のスタッフの計31人がノーマスクでいて、密を全然考慮に入れてなかった模様。
新宿の舞台のクラスターもそうだけど、「対策したつもり」の人たちに限って、人を集めるイベントをやりたがる。

感染対策って「マスク着用」と「手洗い及び消毒」、「三密を避ける」がセットだけれど、クラスターのニュースを見るとどれかに対する意識が低かったりする。
三密に対する認識の甘さが一番目につくけど。
三密に対する恐怖心があるとマスクも着けるし手洗いもするけど、それがないと対策をしているつもりでも疎かになる。
対策しても感染する場合というのももちろんあるけど、何も対策しなかったら避け得るリスクも避けられないわけで。

先日もスーパーの店内ではしゃぐ&往来でノーマスクで声高に会話する中高生たちを見た。
炎天下で屋外でマスクを外すことは良いんだけど、大声で会話が容認されているわけではないし(しかも歩道を自転車で並走)、スーパー内も密を避ける呼びかけは依然として続いているのだが。
危なっかしさを感じる振る舞いをいくつか見た矢先の島根の高校のクラスターのニュースでした。

コロナに感染しても重症化するのは一部でそれ以外は風邪みたいなもの・・・とはいっても風邪だって罹ればそれなりに辛い。
咽喉の痛みだって軽くても気になって仕方がないし。
罹らないに越したことはないので、できる防止策はとってリスクを減らしましょうよ、と思うのです。

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