« 接触確認アプリとおひとり様 | トップページ | ほどよく怖がろう、再び »

2020年8月15日 (土)

麒麟がくる、までお待ちしてます

「独眼竜政宗」は鉄板として、第二弾で「国盗り物語」を取り上げてくれたのが嬉しかった。
といってもDVDは持っているし、この放送の少し前に見たばかりだったけど、高橋英樹と近藤正臣の話を聞けたのがうれしい。
本能寺の場面の信長の表情の変化とか光秀が信長をどう思っていたかとか、脚本の読み込みの深さが窺えたし、役の解釈が演技から受けたイメージどおりだったのもすごい。
「大河ドラマの近藤正臣にハズレなし」で大河ドラマの近藤正臣は大体どれもいい。
「麒麟」と同じ池端俊策脚本「太平記」の北畠親房も素晴らしかった。

「麒麟がくる」は人物像の解釈などが新史実を取り入れつつ「国盗り物語」を踏襲しているところが好き。
この先の登場人物では近衛前久がどんなふうに描かれるのか楽しみです。
それと、秀吉役の佐々木蔵之介の風貌がかなり猿っぽくなっていてメイクと役作りがすごい。

見ないつもりでいた「利家とまつ」の回、唐沢寿明のトークを聞きたかったので録画。
トークは面白かったけどドラマ部分はやはり耐えられず早送り。
脚本家がどや顔で書いたのであろう台詞がことごとく上滑りしていた。
唐沢寿明も「春日局」ではもっとずっと良かったのに。
橋田壽賀子作品は好きじゃないし、毎回3回は「おなごは」というのに辟易したけど、俳優の良さを殺すことはなかったのだと今にして思う。
でも、好きじゃないけど。

|

« 接触確認アプリとおひとり様 | トップページ | ほどよく怖がろう、再び »

大河ドラマ・歴史ドラマ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 接触確認アプリとおひとり様 | トップページ | ほどよく怖がろう、再び »