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2020年11月29日 (日)

時短はやむを得ないかな

ジャパンカップは、三強が見たい勝負を見せてくれて、しかも馬券がプラスという素晴らしいレースだった。
残念なのは指定席の抽選にはずれて生観戦できなかったこと。
日頃、人をうらやまないようにしているけど、今日ばかりは東京競馬場にいる人たちがうらやましかった。
そして今日ほどコロナ禍をうらめしく思ったことはないかもしれない。
コロナ禍でなければ、競馬場のスタンドか内馬場で見ていたはずだから。

↓この記事Yahoo!のトップの見出しは「怒る店主 時短要請には応じぬ」になっている。
ちょっと違いすぎませんか。

「仕方ない」「繁忙期逃したら潰れる」 飲食店に戸惑い 東京の時短営業始まる
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6377839


外食の際には感染防止対策をしている店を選び、比較的早い時間に「少人数・小声で会話・小一時間・小まめに消毒」と小皿以外の「4つの小」を実践している。
利用しているお店では他のお客さんもだいたいは同様な感じ。

ここ数か月で気に入っていたお店が何軒か閉店。
飲食店の大変さはわかるけど、ニュースで「繁忙期なのに」「忘年会」等のワードを見ると「全然ウィズコロナじゃないじゃん」と思ってしまう。今回の感染者の増加がなくても、今年に関しては忘年会はあり得ないと思っていたので、飲食店が忘年会の利益を当てにしていたことが驚きです。
別の記事で「午前5時まで営業していたのが時短で9割減」という居酒屋の例を読んだけど、「午後10時から午前5時までの間」に居酒屋に行くタイプの人たちが感染対策に気を使うとは思えず、お店が厳密な対策をできているかどうかに疑問がある。

感染拡大は個人の小さな気の緩みの蓄積だと認識しているので、飲食店の時短要請には否定的だった。
でも、報道されているあれこれを見ると致し方ないのかなと思うようになった。
というか、取材しているメディアも取材を受けている飲食店も、「感染者を減らす」ことについて意識が低い気がするのですが。
まず、そこを減らさないと何事も始まらないのに。


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