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2020年12月23日 (水)

時短以外にも手立てはある

今年の2月以降、3人以上で食事をしたことはないし、外食しても21時には店を出る。
帰省もしていない。
旅行と映画と美術館には行った。
感染防止対策に努める気持ちはあるけれど、欧米に比べて感染者数が少ない日本で過度に行動を制限されたくないという気持ちもある。
分科会の提言に効果があると納得できれば従うけれど、あまり効果的とは思えないのですね。
22時から朝の5時までの時間帯に飲みに行く人が総じて感染対策が甘いだろうから、そこを規制するのはわかるけど、22時前にうるさい人は18時だってうるさいですよ。18時頃に入った店で既に出来上がっているオジサンたちと遭遇したばかりだし。
でも、一部のうるさい人たちのために、感染対策をしている飲食店と客を犠牲にするのはおかしいでしょう。
春先の緊急事態宣言当時はウイルスの概要もわかっていなかったから、とりあえず思いつくことをやるというスタンスで良かったけれど、今はそういう段階ではない。
分科会が苦慮しているのはわかるけど、大声を感染の要因としながら、講じる対策が飲食店の時短営業のみというのは、なんかちょっと違う気がする。
分科会だけでなくマスメディアも含めてだけど、感染対策を怠っている店を摘発する、接触確認アプリのインストールを促進する、大声そのものを抑制する手立てを講じる等、一律の時短以外にもやりようはあると思うのです。
時短を避けたいならお店側が率先して騒音測定器を設置してもいい。
テーブルごとに設置する費用が大変なら、定期的にテーブルの音量をスマホアプリで測定して、キャプチャをプリントアウトしてお客の前に置く、とかね。
接触確認アプリのインストールについても、もっと徹底的にチェックすべきだと思う。
闇雲に営業時間を短縮するばかりでは真面目に対策している飲食店が気の毒。

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