サイレントトーキョー
映画「サイレントトーキョー」を観てきました。
好きな俳優てんこ盛りだし、前半は楽しめました。
もしゃもしゃ前髪の中村倫也が眼福。
後半の犯人の動機のあたりは、ジャック・ヒギンズやトム・クランシーの世界なら納得できるのだろうけど、今の日本では説得力に欠けるかな。
「相棒」にもテロリストの話があるけど、「相棒」は連ドラの積み重ねでパラレルワールドみたいな認識が出来ているからいいんだけど、初見の映画でそれは難しい。
ともあれ、渋谷駅前の爆発シーンは、そこに至る過程も含めて面白かったです。
この場面だけでも一見の価値あり。
警察の必死の制止を無視してバカ騒ぎする若者たちが、コロナ禍の中で感染防止対策を怠り無防備に行動する人たちに重なる。
本当なら「デフォルメしすぎ」とか「現実にこんなのはいないよ」と言いたいところだけど、リアリティを感じてしまえることが複雑です。
「新解釈・三国志」も行こうかと思ったのだけど、空席をチェックしてみたら席間を空けて予約するのが難しい状況。
ソーシャルディスタンスに不安を抱きながら見よういう熱意はないので断念した。
コロナ対策でメディアは移動ばかりを問題にするけど、こういうところのソーシャルディスタンスのほうが問題だと思う。
映画館の換気については信頼しているけど、隣席に人がいて、会話でもされたら不安ですよ。
映画館も、しばらくは間隔を明けて席を販売して欲しい。
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