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2021年7月18日 (日)

因果応報

小山田圭吾がやったというイジメの内容の胸糞悪さは言うまでもないけど、それが雑誌に掲載されたということもずっと不可解だった。
喋る時は何も考えなくても活字になったのを見て「これ、まずいぞ」と思わなかったのかと。
版元の謝罪も出たけれど、Wikiによるとロッキングオンは
「インタビュー記事においてもアーティスト側からの原稿チェックの要求には応じない方針を掲げている。」
ということ。
だとすると文責は雑誌にある。
本人が悪いのは大前提として、ですが。

10代の少年の悪ふざけは時として嗜虐性を伴う。
後になって後悔や自己嫌悪に苛まれるけど、その時点ではわからない。
でも、それを25歳でまだ武勇伝のように語っていたのは幼稚としかいいようがなく、その雑誌掲載を決めたのは30歳を過ぎていた編集長。
ただ、責任があるのはここまで。

息子や、擁護した同業者を責めるのは行き過ぎだと思う。
今、それをしている人には小山田圭吾を責める資格はない。
むしろ同罪。

このことで、イジメをすると、どんなに才能があっても活躍しても、自分の身に返ってくるのだ、ということを子どもたちが知ることになればいいのだけど。

小山田圭吾の謝罪文を読むと、最近になくちゃんとした文章。
https://news.yahoo.co.jp/articles/453afa40d38ba3381adeb3a6b867d52d21216123
こういう文を書ける人なら、少年時代もさぞ頭が良かったのだろうに、機智やアイデアを他人を傷つけることに費やしたことが返す返すも残念。

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小学校の時のいじめっ子が家業を継いで今も実家の近所に住んでいる。
町内会その他が実家と同じだけど、現在「元いじめっ子」として、時々いじられる。
いじられるくらいならいい気味だけど、いじめっ子だったという理由で野良猫虐待の疑いをかけられたのはちょっと気の毒であった。
猫好きなのに。

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