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2021年7月29日 (木)

酒類提供禁止は逆効果だった

波乱もあるけど日本の活躍はやはり楽しみな五輪です。

そんな中、東京都の新型コロナの感染者が3000人を超えたけど、今の人数は五輪開幕前に感染した人たちで、無観客の五輪とは関係ないのは言うまでもない。
アスリートや関係者がウィルスをばらまくことを危惧していた人たちもいたけど、よしんば感染が起こっても一般の人とは接点がないし。
出歩いている人たちがおとなしく家で五輪を見たら感染防止になるのに。

お酒とも無関係というか、むしろ酒類提供禁止が感染拡大の一因じゃないかと思っている。
今や時短にも酒類提供禁止にも従わず、堂々と「24時まで営業。お酒を飲めます」という看板を出している店まである始末だけど、人数と時間制限という条件付きで容認を続けていたら、その条件が歯止めになったと思うのですよ。
2人を3人にしたり、90分を100分にするくらいのルール破りはあるかもしれないけど。

でも、全面禁止してしまったら破る人は一部ではなく全部破ってしまう。
毒を食らわば皿まで、と。
お酒を飲まなければ集まってノーマスクでもいいと思っていそうな人たちもいるし。

そして、感染対策をきちんとして時短を守っている安全な店ではお酒を飲めず、感染対策もせず時短を守らない店で感染が広がる、という事態になることは想定できたこと。

職場は会食禁止だし仕事中もマスクを着けているし、昼食は黙食。相変わらず私の周囲には感染者はいない。

でも、感染者数が増加すると芸能人の感染のニュースが増えるのは、やはり不特定多数と会う機会が多いほど危険なのだと思う。
メディアはそのことをもっと強く呼びかけるべきだと思う。
政府批判よりもね。

政府と自治体は、今からでも酒類提供禁止を即刻やめて条件付き緩和して破る店からは罰金をどんどん徴収、路上で集まる人達を取り締るべき、いえ、しなさい。

特措法って都道府県知事の権限を強化したんじゃなかったかな。

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