巧言令色なんとやら
菅総理の会見をネットもメディアも叩くけど、総理大臣の仕事ってコロナ対策の説明ではないですよ。まあ、弁舌爽やかであったらより良いとは思うけど、最優先要件ではない。
そして、政府のメッセージというのも言葉だけではない。言葉も大切だけど。
で、軽症者は自宅療養の方針が首相の口から発表されたのはインパクトがあって、強いメッセージにはなった。
早晩そういう状況になることは避けられなかっただろうけど、その前に決定するのはなかなか勇気が要ったと思う。
案の定、最初は批判の嵐だったけど、いろいろなことがようやく動き出した。
酸素ステーションとか。
まだうまくいくかはわからないけど、去年からこっち行動抑制以外の話が出てきたのは久しぶり。
これまで医療と関係のない提案しかしていなかった医師会が多少は医療について具体的な発言をするようになってきたし。
どんどん外堀を埋めてやれ。
アベノマスクも散々批判されたけど、マスク着用の必要性と、不織布マスクが不足している不安を和らげる役には立ったんですよ。
政府も発するメッセージが間違っていることもあるけど、
・自粛要請を無視して移動する人
・自分が出歩くのを政府のせいにする人
・非協力的な医師会
・恣意的に切り取って不正確な情報を流すマスメディア
・ワクチン頼みと批判
・ワクチンが足りないと批判
・提案しなけば批判
・提案すれば批判
この状況でよくやっていると思う。
早い段階でコロナ対策の予算をとっている
ワクチンの確保
これはもっと評価されてもいいと思う。
で、ロックダウンしろと言っている人ってなんなの?
去年の特別給付金に味をしめたのかもしれないけど、ロックダウンはそんなに甘くないですよ。
ロックダウンなんかしたら、給付金をもらうどころか、うっかり外出して罰金をとられるのがオチ。
大体マスクも消毒用アルコールも手に入らないような、自衛しようにもできない状況なら遮二無二人流抑制を図るのもわかるけど、感染者数が増えたとはいえ今はそういう状況じゃない。
マスクもあるし消毒用アルコールもふんだんにあるわけで、自衛手段を講じるためのグッズは手に入る。
あと、マスメディアはこの緊急時に政局で遊ぶのもやめてください。
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