発想の転換
緊急事態宣言の地域拡大。
出しても効果はないけど、増えているのに出さないのもって感じだろうか。
今回の緊急事態宣言には少なからずヤサぐれた気分になったけど、今のところお酒を出したり遅くまで営業している飲食店には足を踏み入れていない。
お酒が原因ではないという持論は変わらないけど、感染対策が甘いところで感染するのはいやなので。
時短と酒類提供禁止を守っているお店で食事だけをして、さっさと帰っています。
最近気になるのは、そういう要請を守っている店から客足が遠のいていること。
多分、お酒を出す店に行っているんだと思う。
そして、感染拡大の悪循環。
で、どうせ守られていないのなら、考え方を変えてみたらどうだろうか。
やたらと酒類提供禁止に力を入れたせいで、自粛しているつもりの人でも「ノンアルなら人数多くてもOk」と思っている人が少なくないのが現状なので、人数制限についてのメッセージを強めてみる。
何事かを守らせたい時に複数のことを守らせるのは至難の技。
意外とみんな一度に一つのことしか覚えていないから。
なので、この際、時短は22時までに緩和、酒類提供禁止もやめて、その代わり人数制限を厳密にする。
まあ、人数制限も守らない人はいるだろうけど、7、8人集まるところを4、5人くらいには抑える効果はあると思う。
たとえ感染してしまうにしても、10人で宴会したら10人に感染するけど、それより少なくは出来るわけです。
10をゼロにはできなくても、5にすることは可能。
というか、分科会にはそういう現実的な助言をして欲しいのだけど、ゼロにすることに拘るあまり失敗している気がする。
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