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2021年11月13日 (土)

劇場版・昨日なに食べた

ドラマは深夜ドラマ特有のゆるさとスケール感も込みで好きだったので、映画にすべき題材かどうかには多少の疑問を感じなくもなかったけど、映画もとても楽しかったです。
ドラマの映画化にありがちな余計なエピソードを入れて無理やり話を大きくすることもなく、原作のエピソードに忠実に、それでいて映画館のスクリーンで見る意義も十二分にある作品。
京都旅行は定番の観光コースだけど、映像が美しくて自分が旅行しているような気分になれたし、出てくる料理がテレビよりも鮮明でさらに美味しそう。
映画館のスクリーンで見るリンゴのキャラメル煮は見ごたえがあった。
エンディングのスピッツの「大好物」も映画の内容のマッチして良かったです。
「君の大好きな物なら僕も多分明日には好き」というところがシロさんとケンジのイメージそのままで。

この映画を見たら絶対幸せになる・・・とまでは言わないけど、癒しを感じられるであろう人に限って映画を見に行かないんだよなーというもどかしさも感じたりする。

ところで斜め後ろの席の人たちのポップコーンを食べる(時に容器をさぐる)音が耳についてしまった。
ポップコーンって食べる時に音がしないから劇場で売っているんだと思っていたのに。
別に息を詰めて見るタイプの映画じゃないけど、ポップコーンムービーでもないし、よしんばポップコーンムービーだったとしても音には気を付けて欲しいものである。

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