ゴシップが先か知名度が先か
週刊誌の芸能関係のゴシップ記事を目にするたびに思うのが、書き手の芸能への無関心さリスペクトの無さ。
コンサートとか舞台とか観たことがないんだろうなって思う。もしかしたら映画も。
まあ、へたに関心があると仕事をしにくいかもしれないけど、主演舞台のチケットが常に完売の俳優を地味な中堅扱いとか、格差などないのに格差婚と決めつけたり、人気とか実力のバロメーターが悉くテレビの露出度。
こちらもゴシップネタに一切興味がないわけではなく、報道された有名人の私生活等にちょっと一言言いたくなることはあるけれど、あくまでもその人の芸とか創作物があってこそ。それを無視して私生活とか裏話に終始するのはモヤモヤする。
マスゴミ以外も「有名であること」に価値を見出して近づきたがる人はいるものだけど、某「ガーシー」ってその最たるものって感じ。
スポーツ選手も俳優も成績も出演作もクオリティも関係なく、「有名であるかどうか、自分が近づけるかどうか」にしか興味がないみたいで。
某テニス選手の妻を「アテンド」した話なんて、テニスファンからしたら顰蹙しかないけど、どれくらい多くの人の期待を潰したかなんてわかってないんだろうな。
(追記:アテンドだか斡旋だか知らないけど、せめて人前でまともに振る舞えるレベルの子にしろと思う。)
付き合いがあった有名人たちは自分たちの仕事の内容に興味がない人というのがむしろ気楽だったのかもしれないけど、プライベートが仕事の障害になるのは残念なこと。
付き合う相手はちゃんと選んで欲しいと思う。
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