カテゴリー「お酒」の8件の記事

2021年7月12日 (月)

ワインに合う料理をワインと、お店で食べたい

酔っ払いが迷惑だからと酒類提供禁止を容認している人がいるけど、別に騒ぐためにお酒を飲む人だけではないのですよ。
お酒に合う料理をお酒と一緒に楽しみたい。
ビールに合う料理はビールと、ワインに合う料理はワインと。
プロが作った料理で。

政府広報の「食事中も会話をする時はマスクを」というのを見たけど、やはりいちいちマスクを着けるのは物理的に無理がある。
それよりは「会話する時は手で口を覆いましょう」ではダメかな。
団扇(どこかの自治体がやりましたね)とか扇子とも思ったけど、単にエチケットならそれでいいとして、感染対策として使うのなら飛沫のことを考えなくてはならない。
そうすると団扇や扇子をいちいち消毒するのも大変だけど、自分の手なら、むしろ簡単に消毒できる。

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2015年11月 9日 (月)

ワイン展~ぶどうから生まれた奇跡

上野の国立科学博物館の「ワイン展~ぶどうから生まれた奇跡」に行ってきました。

ぶどうの栽培、ワインの製造過程、歴史などを多角的に見ることができるたいへん充実した展示内容。
ぶどうの選別ゲーム、攪拌とぶどう踏みの疑似体験なども楽しかった。
ワイナリーは何度か見学に行っているけど、こういう体験的なことはできないので。

図録は写真も美しいし、ワインのガイドブックに最適。

一つ残念だったのがワイン展のために作られたという記念ワインの試飲がなかったこと。
熱心に呼び込みしていたけど、味のわからないものはなかなか買う気にならないし、試飲をしたほうが絶対売れると思う。
日本のワインを広めるためにも。

スタートから間もないし、行ったのが祝日なので混雑が心配で、混んでいたら東京都美術館のモネ展へ行こうと思ったけど、並ぶことなくすんなり入場できました。
その後、モネ展に行ったら、こちらののほうが混んでいて断念。
代わりに行った西洋美術館の常設展が文化の日ということで入場無料。ラッキー。
新館が工事中ということで、変則的な展示になっていたけど、モネが一室に集められていて、はからずも「モネを見た満足」も得られました。

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2015年7月12日 (日)

ボルドー展~美と陶酔の都へ

上野の国立西洋美術館の「ボルドー展」のイベント「美と陶酔の夜」に行ってきました。
夜間の特別開館で展覧会を鑑賞し、ソムリエ田崎真也セレクトのワインをいただくという企画です。

展示品はアキテーヌ博物館とボルドー美術館からのもの。
一応ボルドーに行った時に見ているけれど、記憶にないものもあったりするし、なにより日本語の解説があるのがありがたい。

今回の目玉であるドラクロワの「ライオン狩り」、実は記憶になかったりするのだけど、貸し出し中だったのだろうか。
ルドンの模写を見て、ルドンのデッサン技術の高さを認識。
「メドックの秋」も好き。
どうも、代表作とはちょっと方向のズレたところが好きな傾向があるような。

田崎真也のミニセミナーは簡潔かつ楽しく、ワインとカツサンドも美味しゅうございました。

カツサンドの配布が一杯目のワインの後だったのだけど、ワインの前に配ってくれたらもっとうれしかったかな。
Bordeaux_vin

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2013年10月30日 (水)

BeerFes in 東京競馬場

第148回天皇賞開催週、東京競馬場の内馬場では全国クラフトビールの祭典が。
ビールは一律500円で、いろんなビールを飲んでみたい向きには値段・量ともうれしい企画。

屋台の並んだ会場は、去年まではテーブル一つなく、植え込みの縁に座って膝をテーブル代わりにするたいへん不自由な状態で、「食べ物と飲み物を置くための立食用のテーブルくらい設置すればいいのに」と文句たれてたものですが、今年はテント・テーブル・ベンチが並び、ビールを飲むには欠かせない簡易トイレまで設置されて、さすがJRAはやれば出来る子です。
食事類もなかなか豊富な品揃えで楽しいイベントでした。

で、オクトーバーフェストの量と価格設定もこういう感じにしてくれればいいのにと切に思う。
オクトーバーフェストの1mlあたりの単価はそんなに高いわけじゃなく、むしろ安いのかもしれないけど、1杯の単位が1リットルではいろんな種類を試せないじゃないか。
1リットルジョッキはそのままに、飲み比べサイズを作っても損はしないと思うのに。

今回けっこう意外だったのがIPA(インディアン・ペール・エール)を注文する人が多かったこと。
BeerFes会場ではソフトドリンクの販売はなかったので、ビールの屋台に並んでいるのはビール目的の人なのですが、苦いIPAがこんなに浸透しているとは、みんな意外と大人の味覚なのね。

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2012年12月 1日 (土)

超10月祭

スーパーオクトーバーフェストin東京ドームに行ってきました。
会場にいる人たちはみんなハイテンションで、にわかドイツ人と化した人たちでいっぱい。
バンドの演奏もあって、それにあわせて踊ったり、肩を組んだり、列になって練り歩いたり。
まるでサッカーW杯の勝ち試合の後みたい。
「ドレミの歌」であんなに盛り上がるとは思わなかった。
弾けたり発散したい人はこういうところに来ると良いと思う。
ビールがこぼれるのにもかまわずはしゃいでいる女の子がいたりして、ビールというよりも場の雰囲気が好きで来た人もいたようです。
酒飲みはお酒をこぼして平気ではいられないですけどね、もったいなくて。

ドイツビールって意外と身近になかったりするし、ビールもフードも美味しかったけど、価格設定が強気過ぎたのが残念。
入場料1300円、ビールMが1500円、国産の地ビールや日頃から手にはいる銘柄まで同じ価格設定はちょっと感じ悪いかな。
イベント自体は楽しかったので、もう心持ち謙虚な価格にしてもらえるとリピーターになるのだけど。
ただ、その高額なビールを何杯もおかわりしている人たちを見ると、まだまだ日本には余裕があるのかしらなんて思ったりもした。

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2012年8月28日 (火)

シャンパンオープナー

家飲みはパスタとスパークリングワインの組み合わせが多く、重宝していたのがジェイコブズクリークを買った時におまけで付いていたシャンパンオープナー。
それがこのたび壊れてしまったので、Amazonでジーガーのシャンパンオープナーを注文。
安い買い物ではないので、ちょっとドキドキしながらスパークリングワインを開けてみた。
そしたら、びっくりするくらいスルスルと栓が抜けるではありませんか。
優れた道具って素晴らしい。

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2011年11月19日 (土)

食についての雑感

コメ「高くても国産」89%…読売新聞世論調査
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111119-OYT1T00835.htm?from=main3

家の食事はワインに合わせてパスタが多いし、カレーやリゾットには長粒種の輸入米を使うけど、明太子をのせたり、おにぎりを作ったり、お茶漬けにするのはコシヒカリ。
たこ飯も栗ご飯も。
平成米騒動の時には輸入米があるにもかかわらず日本米を100キロ買い占めた主婦がいたくらい、世間の人は私よりもはるかに日本米へのこだわりが強いのだから、もしも米の輸入が自由化されたとしても、日本のブランド米の需要がなくなるどころか減ることもありえないと思っていた。
なので、この記事には大いに納得。
逆に日本のブランド米が輸出されて手に入り易くなると、海外の和食好きの人に喜ばれるから需要は増えるかもしれない。
野菜も同じで、根セロリとか、今は手に入りにくい野菜がもっと買いやすくなるといいなと思うけど、海外にも白菜・葱・大根を欲しがっている人がいるはず、と楽観的だったりする。
日本の食材って意外と需要があると思うんですよ。クールジャパン。


ただし、先日デパートのお酒売り場にフランス・ブルターニュ産のシードル1500円と国産のシードル2000円が並んでいたけど、2000円というのは強気すぎじゃないかと思った。
正当な競争の結果、国産シードルの味や品質が認められたうえでの500円の差額ならいいのだけど、今はまだ存在自体が知られているとは言いがたい状況なので、本場産よりも500円も高いというのはねえ、と。
これはワインにもいえることで、国産も格段に美味しくなってはいるんだけど、輸入品より高額でも買うかっていうと「否」なのです。
同じくらいの品質のものが、せめて同じくらいの価格なら、心情として国産品を買うけれども。
パリのモノプリで買うと300円くらいのヤギのチーズが、東京のデパートでは1000円以上するけど、自由化により乳製品が安くなったら、これもうれしいかも。
もちろん、食の安全の固守は大前提で。

このところ、いつもいくスーパーでバターが品不足なんだけど、こういうことがあると農水省がまたなにかやらかしたのかと思ってしまう。
前に品不足になったのも生産調整の失敗だったし、TPP以前に獅子身中の虫がいるようで。

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2009年4月10日 (金)

今週の文春より、ワインの話

楽天の三木谷社長のバースデーパーティの記事で、「三万円も会費を取って振る舞われたのはカリフォルニアワイン」という参加者の「キビシイ声」を載せていた。
が、パーティについての記事そのものはさておいて、このくだりから私が思ったのは、その参加者は普段自腹でワインを飲まない人なのかな、ということ。

フランスの超一流ブランドのワインの価値はゆるぎがないけれど、大人数のパーティで供するものではないし、大きなパーティ用に然るべきカリフォルニアワインを選択するのはケチでもなんでもないと思う。
飲んでみて美味しくなかったと怒るのならともかく、カリフォルニアワインだからとケチをつけるのは狭量な気がする。

なお、我が家のチョイスはフランス、イタリア、オーストラリア、チリの手に入りやすい価格のワイン。
カリフォルニアワインは晩酌で飲むには高いです。

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