杉山清貴ソロ35周年ライブ、そしてライトセーバーへの私感
ソロ曲をバンドで聴くのは久しぶり。
相変わらず伸びのある歌声に聞き惚れる。
ソロデビューからを振り返る構成で、途中20年をすっ飛ばしたため「Ocean Side Company」からの曲がなかったのが残念でした。
「永遠のもう少し」とか名曲なのに。
で、2016年の「Ocean」からは「あの夏の君と」。「Ocean」と聞いて、また海鳥かリバーだったらどうしようと思ったけど、この曲は好きです。
「Driving Music」からの3アルバムは、アコースティックライブでは何曲か聴いているけど、バンドで聴くのは(たぶん)初めて。
「眠れる夜にI Miss You」をやってくれてとてもうれしい。
「Don't you?」がもう大好き。
できれば「YOKOHAMA North Dock」も聴きたかった。
総じて楽しかったけど、気になったのは一部の客が振っていたライトセーバーみたいなライト。
野外はまだしもホールであれを振られると光が目に入って非常に辛い。
もっと明るさがソフトなタイプのをコンサートグッズで売っているけど、それもライトセーバーよりはマシだけど、やはり気が散る。
商品開発するスタッフの人は客席の効果とか考えて欲しいと思う。
光の動きが演奏と合っていなかったりするともう苦行ですよ。
それにしても、日本屈指の歌唱力を持つボーカリストの歌をあんなものを振りながら聴こうとすることが理解不能です。
杉オメのデビュー当時はアイドル扱いだったとはいえ、杉オメは音楽的にはAORだし、杉山清貴のソロ曲はロック色が強い。
それが、一部ファンがテレビの公開放送ノリのままでいるのが不思議なのである。
以前から思っていたけど、杉山清貴のファンって他のコンサートに行かないんですかね?
まあ、今更って話だけど、くれぐれも他のアーティストとのコラボには(特にHalf & Halfには)ライトセーバーを持ってこないで欲しいと切に願います。
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