カテゴリー「音楽(杉山清貴)」の131件の記事

2021年12月27日 (月)

杉山清貴ソロ35周年ライブ、そしてライトセーバーへの私感

ソロ曲をバンドで聴くのは久しぶり。
相変わらず伸びのある歌声に聞き惚れる。
ソロデビューからを振り返る構成で、途中20年をすっ飛ばしたため「Ocean Side Company」からの曲がなかったのが残念でした。
「永遠のもう少し」とか名曲なのに。
で、2016年の「Ocean」からは「あの夏の君と」。「Ocean」と聞いて、また海鳥かリバーだったらどうしようと思ったけど、この曲は好きです。
「Driving Music」からの3アルバムは、アコースティックライブでは何曲か聴いているけど、バンドで聴くのは(たぶん)初めて。
「眠れる夜にI Miss You」をやってくれてとてもうれしい。
「Don't you?」がもう大好き。
できれば「YOKOHAMA North Dock」も聴きたかった。

総じて楽しかったけど、気になったのは一部の客が振っていたライトセーバーみたいなライト。
野外はまだしもホールであれを振られると光が目に入って非常に辛い。
もっと明るさがソフトなタイプのをコンサートグッズで売っているけど、それもライトセーバーよりはマシだけど、やはり気が散る。
商品開発するスタッフの人は客席の効果とか考えて欲しいと思う。
光の動きが演奏と合っていなかったりするともう苦行ですよ。
それにしても、日本屈指の歌唱力を持つボーカリストの歌をあんなものを振りながら聴こうとすることが理解不能です。
杉オメのデビュー当時はアイドル扱いだったとはいえ、杉オメは音楽的にはAORだし、杉山清貴のソロ曲はロック色が強い。
それが、一部ファンがテレビの公開放送ノリのままでいるのが不思議なのである。
以前から思っていたけど、杉山清貴のファンって他のコンサートに行かないんですかね?
まあ、今更って話だけど、くれぐれも他のアーティストとのコラボには(特にHalf & Halfには)ライトセーバーを持ってこないで欲しいと切に願います。

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2021年6月12日 (土)

風のハミング、杉オメ、Half & Half

5月の連休前、観に行く予定だった杉山清貴&オメガトライブが配信ライブとなり涙・・・が、風のハミングは配信になったおかげで見ることができた。
思いがけず「Downtown」「冬の稲妻」「君は1000パーセント」を聴くことが出来てうれしい。

で、再々延期か中止かと思われた大井町のHalf & Halfは無事開催。
ゲストの坂本美雨の「好きにならずにいられない」が良かったです。
オリジナルは濃いけど坂本美雨の声だと爽やか。
その後のBillbord Live 横浜も楽しかった。
南佳孝の「スローなブギにしてくれ」が初めてHalf & Halfで聴いた時よりもパワーアップしている。
南佳孝のボーカルのパワーアップは杉山清貴の影響ではないかと密かに思っている。

ところで、きゅりあんの杉山清貴のソロコーナー、「君のハートはマリンブルー」がオメガのライブの余韻が残っているのか、テンポが中途半端でギターも雑だったかな。
「Realtime To Paradise」は珍しく攻めた選曲だったけど、そのためか杉山ファンがアイドルのノリで悪目立ちしていて、これまたちょっと残念でした。

杉山清貴のソロ曲のコーナー、二度とも曲を決めるのが遅いため南佳孝のバックバンドと一緒にできないことを弁解していた。
凄腕の人たちの演奏で歌を聴きたかったし、弁解するなら一曲でも早く決めて共演してくれれば良いのに。
それでなくともソロ曲をバンド演奏で聴く機会は少なくなっているのだし。

思えば2019年の日本海夕日コンサートの「ふたりの夏物語」が弾き語りでなくKANバンドの演奏だったのも、KANがプッシュしてくれたに違いなく、SSK(もしくはSSKB)に杉山さんの聴きどころが多いのは要さんとKANのサービス精神とか主導が大きいかもしれない、と思ったりしている。

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2021年3月28日 (日)

アコースティックソロライブ

アコースティックソロライブに行ってきました。
去年はチケットを取れなかったので日本橋三井ホールは二年ぶり。

ライブ前のランチなど、久しぶりのんびりした時間を過ごしたけど、ライブまでの空き時間に美術館に入れなかったり、入場時のドリンクにアルコールがなかったりするのはやはりコロナ禍。
美術館は事前予約すれぱ入場できるけど、そこまでガチガチに予定を固めたくない気持ちもあって。

ライブは相変わらずの美声とクオリティ。
ピアノが生ピアノだったのもうれしい。
高瀬順が弾くスタインウェイの音色はかなり好き。

今回海の歌がやや多め。
海が杉山さんの美声の維持に大きく寄与していることは重々承知しつつも、聴きたいのはどちらかというと都市を歌った曲だったりとアンビバレント。
ちょっとお久しぶりの「Moon Set」は嬉しい選曲でした。

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2021年3月21日 (日)

シンフォニックコンサート2021

一か月ほど前になりますが、杉山清貴 Symphonic Concert 2021に行ってきました。
二度目の緊急事態宣言発令で、Half & Halfのコンサートが再延期になったりして、このコンサートも開催を危ぶんだけど無事に開催されました。
久しぶりに心の洗濯。

ゲストのKanがいない以外は2018年と大体の曲目は同じだけど、東京芸術劇場は音響も良く、オーケストラの音が前よりもオメガの楽曲になじんだ感じ。
千住明のアレンジは、「FEN」もそうだけど、オリジナルのアレンジの良い所をちゃんと取り入れてくれるので好きです。

「Riverside Hotel」の「リメンバー~」を弦の音に合わせてファルセットで柔らかく歌う杉山清貴が好き。
オリジナルのパーンと地声で高音部を出すのもゾクゾクするけど。

アルバム「FEN」の話も出ていて、FENのツアーをやりたいと話していたけど大歓迎。
「FEN3」も出してほしい。

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2020年11月16日 (月)

愛を歌おう

南佳孝 & 杉山清貴のニューアルバム。
例によってカバー曲を中心に聴いていますが、オリジナル曲では「My Sunshine Girl」とと「おやすみGood Night」が好き。

カバーは全曲絶品。
特に「One After 909」。
前作に比べて南佳孝色が少し強めかなと思わないでもないけど(別にそれは嫌ではない)、この曲は杉山清貴のボーカルの本領発揮。

「To Know Him Is To Love Him」はバックコーラスに徹するおじさまたちが素敵。
坂本美雨の声も好きな声です。

「あなただけを」は夏のイメージでお二人らしい選曲だけど、杉山清貴には「二人の世界」とか「時計を止めて」を歌って欲しい。
杉山清貴もあおい輝彦も、思えば「いそうでいない理想的イケボ」なんだな。

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2020年10月12日 (月)

アコースティックソロライブ2020

杉山清貴のアコースティックソロライブに行ってきて二週間が経過。
今のところ感染の連絡は来ていないので感染なしと考えてよいのではないか。
良かった。
杉山清貴のライブは8月にはビルボードライブ横浜のHalf & Halfに行っているけど、高瀬順のピアノを聴くのは本当に久しぶり。
この人のピアノは好きだわと改めて思った。
一日2回公演になって、アーティストは大変だろうけど、座席の前後左右が空いているのは快適。

選曲も好きだし、歌も演奏も素敵だった。
一点、MCで反戦に絡めて一言政治家批判を入れた以外は。
安易な政治向きの発言は興覚めするので控えてくれないかな。
特に物議を醸すような過激なことを言ったわけではなく、いつもの発言ではあるんだけれど、近代の戦争って政治家のせいだけで起こったわけではないし、コンサートの興趣を殺ぐリスクを冒してまで口にしなくちゃいけないことだったかなと思う。
批判するならもうちょっと歴史を勉強して欲しいし。

ともあれ、それ以外、特に「Reunited」とHalf & Halfの新アルバム制作のエピソードは面白かったです。
オリジナル曲について南佳孝が結構ダメだしをしていると聞いてGJと思いました。
作りこんだタイプには良曲があるけど、「頭に浮かんだメロディが名曲」のソングライターではないと思うので、このところのシンプルすぎるオリジナル曲には結構失望することが多かった。
南佳孝がダメだししているのなら往年のカッコいい曲を期待できるかなと。
カバー曲の収録が少なくなったのは残念だけど。

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2019年12月22日 (日)

南佳孝フェス

南佳孝フェス I Will 69 Youに行ってきました。
豪華なバックに豪華なゲスト。
楽しいひとときを過ごせてとても幸せ。

斉藤和義はゆったりしたアレンジの「歩いて帰ろう」を「タクって帰ろう」と茶化しつつ、ちゃんと合わせるのがさすが。

尾崎亜美のコーナー、「天使のウインク」をこの日のメンバーで聴くことができてうれしい。
ロック色の強いアレンジがかっこよくて好き。

クリスマスコンサートがないため、杉山清貴は9月以来。
いろんな人に混じると改めて歌の上手さに感じ入ります。
上手さが必ずしも感動と結びつくわけではないけど、杉山さんの上手さは心を震わす上手さだと思う。
「スローなブギにしてくれ」のフルバージョンが聴きたい。

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2019年9月22日 (日)

東京ポップスオーケストラ

横浜合同演奏会と連日になるし、ちょっと迷ったけど、意外とアクセスが良いので行くことにした。
東京を織り込んだメドレー3、60年代・70年代のポップスがテーマのコーナーが4というメニューで、全体的にアレンジと演奏がとても良かった。

カーペンターズメドレーは選曲も好みで、「ふたりの誓い」のイントロに思わず笑顔。
リチャード・カーペンターをアレンジャーとしてリスペクトしているんだなと感じる選曲でありアレンジでした。

で、杉山清貴がゲストの千住明のコーナー。
FENの曲をオーケストラの演奏で聴くという望みが叶ってうれしい。
ずっとFEN発売時のコンサートに行けなかったことを残念に思っていたのです。
去年のシンフォニックコンサートではFENの曲をやらなかったし。
「How Deep Is Your Love」を生で聴くのは初めてな気がするけど、この曲は杉山さんのコーラスの上手さを認識して、それがきっかけでSSKの活動を知ることになったのでした。
「All By Myself」は弦のバックならではの曲だし、「Desprado」は鉄板。
このコーナーの最初に演奏した「明日に架ける橋」が天野清継のギターをフィーチャーしたアレンジ。
せっかくならこのギターと杉山清貴のボーカルで「天国への階段」を聴きたかった。
まあ、コンサートの主旨に合わなくなる気もするけれど。

 

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2019年9月21日 (土)

横浜合同演奏会

ちょっとお久しぶりのSSK揃い踏み。
スタレビ演奏の「Summer Suspicion」に歓喜。これが聴きたかった。
やや懸念もあったスペシャルゲストのコーナーは盛り上がりました。
スタレビ演奏、杉山清貴のコーラスで「Say Yes」と「YAH! YAH! YAH!」を聴ける日が来ようとは。
なんだかとっても得した気分。
このお得感は、伊藤銀次のコンサートのゲストでアン・ルイスの「六本木心中」を聴いた時に似ている。
主目的ではないけど思いがけないサプライズに遭った時のうれしさ。

KANがちょっと控えめだった気がするけど、「ふたりの夏物語」のダンスはキレッキレだったし、ソロコーナーの「世界で一番好きな人」はいつも以上に心に浸みました。

スタレビの演奏は良かったし、パワフルドラマーとファンキーベースには惚れ直したけど、スタレビの選曲はちょっと微妙。
アコースティックの「木蘭の涙」を外して最近の曲って、要さんが歌いやすい曲をチョイスした感があり、攻めてるようで守っている、みたいな感じ。。
いつか「10月のパノラマ」を演奏したことがあったけど、攻めるなら昔の曲で攻めて欲しい。

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アコースティックライブ in 大手町

大手町よみうりホールのアコースティックソロライブに行ってきました。
昨年の暮れはオーケストラだったし、日本橋には行けなかったので高瀬順のピアノを聴くのは久しぶり。
「眠れぬ夜にI Miss You」を初めてライブで聴くことが出来てうれしい。
「雨粒にKissをして」と「My Sweet Lady」をピアノとギターでというのもチャレンジング。
それから「Stay The Night Forever」もうれしい選曲でした。
ライブ曲の事前録音CDを出す前のライブで聴いたきりだけど、最近の歌声の音源が欲しい。

MCは、弦楽四重奏との共演でピアノを弾く姿勢を直された話が面白かったです。

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