カテゴリー「旅行(マルタ島)」の8件の記事

2008年8月25日 (月)

私が子どもだったころ~マルタの碧い海

深夜、たまたまNHKにチャンネルを回したら、ジミー大西が子どもの頃の初恋について語っていて、背景の景色が地中海のようだけどイタリアでも南仏でもなく、海の色がマルタに似ている・・・と思ったらマルタに滞在中とのこと。
どちらかというとマルタ島に興味を惹かれて見たのだけれど、「天然ボケ日記」の頃に比べると、魚の焼き方も手際が良くて、海外生活も板についた感じ。
滞在先の鍵を開けられずに助けを呼ぶあたりは相変わらずだけど。
好みの絵ではないけれど、ジミー大西の作品ではJRAのポスターが好き。
「鹿に見えたら奈良公園へ、馬に見えたら競馬場へ」というコピーがついていたヤツ。
正直、それまでは色彩感覚だけの人かと思っていたのだけど、そのポスターを見てそうではないことがわかったのです。

幼くして亡くなった初恋の人に宛てて、サボテンに絵と手紙を書いてマルタの海に流すのだけど、署名を本名にしたことについて質問されて、「彼女は自分のことをジミー大西としては知らないから」と答える、その素朴さになんだかグッときた。

マルタ島のハチミツ色の建物と碧い海は、彼の目にはどんなふうに映っているんだろう。
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2007年3月30日 (金)

マルタ島・スリーシティーズ~世界ふれあい街歩き

NHKの「世界ふれあい街歩き・マルタ島の街々~マルタ」を見ました。
首都のバレッタはよく取り上げられる場所だけど、スリーシティーズが出てきたので早速録画。

バレッタ~スリーシティーズはバスで移動したのだけど、番組では渡し舟。
舟もいいなー。
スリーシティーズは一番駆け足で見たところで、自分では行けなかった路地や街並みがたくさん登場。
もっと時間をかけてゆっくりと歩き回りたかった。

ちなみに、こんな感じの街です。

3cities_3_1













3cities









マルタの猫

3cities_cat

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2005年8月 9日 (火)

マルタ島旅行記part5

旅行3日目。
パリ行きの飛行機に乗るため、6時半にはホテルを出なくてはならず、朝食を食べられなかったのが残念。
フロントでチェックアウトを済ませ、タクシーを呼んでもらう。
到着した時の苦い思い出から、フロントに「運賃の確認をしてほしい」と頼んだところ、「8ML固定だから大丈夫」といわれた。
ホテルに着いた時も、だまって所定の金額を出せばよかったのだな。

早朝のマルタ空港は、若者で混雑していた。

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2005年8月 8日 (月)

マルタ島旅行記part4

マルタ二日目
午前中はイムディナ、午後はバレッタとスリーシティーズに行く計画を立てていた。
青の洞窟にも行きたかったけど、西村京太郎的にスケジュールを立てないと無理なので断念。

ことによるとお昼を食べはぐれる可能性があるので、朝食を普段の量の倍くらい摂る。
食いだめってやつですね。
朝食後、テレビを見ながら出かける支度をしていたら、繰り返し「ジョバンニ・ダルコ」と言うのが聞こえた。なんだろうと思ったけど、「ジャンヌ・ダルク」のことだった。
マルタは英語圏といわれているけど、テレビではほとんど英語を聞かなかった。
子供向けの戦隊物のドラマも英語じゃなかったみたいだし。

バスの起点となるバレッタまでは、今回はホテルの送迎サービスを利用。
帰国するという日本人観光客が、この送迎サービスを利用してバレッタ経由で空港に行こうとしていたけど、スーツケースは乗せられないと拒否されていた。
純粋に、観光目的じゃないと、ということらしい。

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2005年8月 7日 (日)

マルタ島旅行記part3

いよいよマルタに到着。
入国手続きを済ませて、タクシーのカウンターに向かったら、窓口に人がいない。
ガイドブックには、「空港のタクシーカウンターでバウチャーを買うからボラれる心配はない」と書いてあったのに。
それでも誘導されるままにタクシーに乗って、20分くらいでホテルに到着。
ただ、ここでうっかり「How much?」と聞いたのが失敗で、結局ぼられてしまった。

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2005年8月 6日 (土)

マルタ島旅行記part2

ドバイ空港に到着。
dubai_ap
さすがオイルマネーの国。空港内はゴージャスで棕櫚が並んでいたりする。

免税店のあるコンコースへの行き方がわからず、しばらくウロウロしてしまった。
手荷物検査を受ければ良かったんですけどね、単純に。
ようやくコンコースに出たところで、海外用携帯電話を使ってみる。
なんとか通話はできたけど、ドバイ空港内は圏外のところが多かった。
マルタ行きの便の出発時間を確認しようと思ったけど、なかなか表示されない。
ココアでも飲んで時間をつぶそうとディルハムに両替。
ココアを注文した時になにか入れるか質問されて、とりあえず「yes」と返事。
運ばれてきたココアには、とてつもない量の生クリームがのっていた。ま、好きだからいいけど。

ようやくマルタ行きの出発時間が表示されたけど、MALTAとTRIPORIが交互に出てくるので、ちょっと不安になる。ほんとにマルタに行くんだろうか。
でも、便名は合っているんだから、と搭乗口に向かう。
搭乗便はドバイ発マルタ経由トリポリ行き、だった。

ドバイからマルタまでは、途中かなり揺れた。

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2005年8月 5日 (金)

マルタ島旅行記part1

滞在期間が正味2日と短くて、オプションで行ったパリのほうが滞在時間が長かったくらいなので、「マルタに行きました」とアピールするのは、おこがましいような気がしていた。
でも、まあ、せっかく行ったのだし、ちょっと記憶を掘り起こして見る。

今回は、エミレーツ航空の羽田-関空の便を利用。
羽田発20:40なので、仕事帰りでも余裕で間に合う。
とはいっても、スーツケースを持って出社するのは重いし、普段の通勤よりも時間がかかる。会社から羽田に向かうにしても、やはり時間の読みがきつくなる。
ということで、出発3日前に宅急便で空港の宅配カウンターに送ることを選択。
利用する人が少ないのか、発送を頼んだコンビニでちょっと手間取ったので、空港宅急便サービスのHPをプリントアウトして持っていったらよかったかもしれない。

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2005年7月 7日 (木)

ベアトリーチェ・チェンチ再び

7/2の「美の巨人たち」
メインはフェルメールの「真珠の耳飾の少女」だったのだけれど、内容的には去年の秋に放送したグイド・レーニの「ベアトリーチェ・チェンチ」の回の再編集+α。
「ベアトリーチェ・チェンチの肖像」は去年の放送時に深い感銘を受けたものの、録画していなかったので、とても残念に思っていたんである。
今回はしっかり録画できて、とても幸せ。

放送時にはほとんど無名だった絵が「絵画史上もっとも美しい女性の肖像画は?」の第三位に入ったということで、今頃はローマのバルベリーニ宮殿に足を運ぶ日本人観光客が増えていることでしょう。
かくいう私も、去年の放送でグイド・レーニに興味を持ったクチなので、この5月の連休にマルタ島を旅行した時に、国立美術館にグイド・レーニの絵画があるということで、これは見逃せないと見に行ったりした。
ただ、このマルタの国立美術館というのが、それはそれはこじんまりしていて、なかなか見つからない。
展示品もグイド・レーニ以外は「~派」みたいなものが多く、「国立美術館」と期待していくと肩透かしをくらってしまう。
時間に余裕があれば、あのこじんまり具合も楽しめたのかもしれないけれど、タルシーン神殿に行く予定をやめてまで探し回ったあげくのことだったので、ちょっと失望を禁じえなかった。

同じマルタの聖ヨハネ大聖堂にはグイド・レーニと対比されていたカラヴァッジォの絵を集めた部屋があって、そちらは質・量ともになかなか見応えがありました。
大聖堂も一見の価値あり。

メインで紹介されていたフェルメールの「真珠の耳飾の少女」は、去年公開された映画が面白かった。
映画の中のデルフトの町の「暗さ」が美しかったし、フェルメール役のコリン・ファースは、こんな主人と一つ屋根の下に暮らしていたら、そりゃ17歳の少女はドキドキしてしまうよね、という感じ。
少女役のスカーレット・ヨハンソンも絵から抜け出たようだった。

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