カテゴリー「時事ネタ」の72件の記事

2018年5月24日 (木)

リスクマネジメントの悪例

日大の悪質タックル問題、ここまで酷いリスクマネジメントも珍しい。
大企業なみの規模の組織なのに、これで今までよくつぶれなかったなと。
なんていうか、こういうのを泥舟っていうんだな。

問題のタックルがアメフトでは一発レッドじゃないことには驚いた。
ファウルの域を超えている。
それでも、早い段階で監督が関学に謝罪に出向き、かつ、まともな会見をしていれば、アメフトというスポーツの枠の中の問題でおさめることが出来ただろうと思う。
加害者の選手も顔出し会見などしないで済んだだろう。

監督とコーチの会見も酷いけど、日大広報の出すコメントがいちいち火に油を注いでいるのもすごい。
ここまで「言ってはいけないことと言わなくてもいいこと」を組織を代表して言う人がいようとは。
それも最悪のタイミングで。
最初に出した声明の時点で非難ごうごうで相当致命的だったのに、広報を交代させなかったのが不思議。
日大のしかるべきポジションにあれにダメだしする人がいないのだろうか。

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2018年5月13日 (日)

需要と供給

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180512-00000002-mai-pol

県職員思いなのは結構だけど、中村愛媛県知事が何をしたいのかよくわからない。
反論した先の着地点はどこですか。

岡山理科大の獣医学部の定員は16.24倍と需要があることは確認されたわけです。
手続きに違法性があったとか、需要が無いものを首相の指示で無理やり作ったのなら、首相の関与が問題になるのはわかるけど、そういう証拠は一向に出てこない。
そもそも需要があるものを認可するのって普通のことなのでは?
ここまで継続して審議すべき問題には思えないし、
獣医学部開設は自分の県にとっては益があるはずなのに、県知事が騒いでいるのは不可思議です。

損得が絡んじゃいけないみたいな風潮があるけど、
そりゃ、誰も得しないものを作る必要はなく、
誰かは得しているに決まっている。
損得を考えない、感情論だけで行動する人はとても危険。
最大公約数を代表している(はずの)政治家なら尚更です。
違法性があるのなら糾すべきだけど、重箱の隅をつつくのはもううんざり。
内閣も多忙だし、愛媛県だって他にやるべきことはあるんでしょ。

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2018年5月 5日 (土)

弱者と強者

TOKIO山口達也の件
進退についてTOKIOのメンバーが会見しているのが不思議。
なぜ連帯責任?
これが「バンド結成してアマチュアである程度活動した後に事務所と契約」という形態だったら、まだわからなくもないけど、ジャニーズって「Youたち、バンドやりなよ」でしょ。
先ず個々がジャニーズ事務所と契約→グループ結成なのだから、管理責任は事務所にある。
所属タレントに会見させるくらいなら社長とか会長とか専務とかを出せよと。
というか、事務所の幹部が出てこずにメンバー同士に決定権があるのならSMAPの騒動だってなかったわけで。
経営陣が会見も出来ないほどの高齢だというのなら、会見できる誰かに交替すべきだと思う。


そして加害者が悪いのは大前提として、被害に遭った女子高生がどういう経緯でその場に行くことになったのかも気になります。
これが昼間だったら趣味の話(ダイビングとか)にでも興味があったのかと思うし、誘うほうも誘われるほうも軽い気持ちで参加したのだろうと思うけど、夜8時というのは微妙な時間。
高校生の門限というには早くて、まだ外に出ている時間ではある。
でも、未成年が他所の家に遊びに行く時間として適当かというと、そうとは言いがたい。
塾やコンビニ、日頃から親しくしている友人宅ならOKだけど、初めての家なら遠慮もしくは躊躇する時間だと思う。
高校生の親たちはそれを把握していたのか。
事務所は?
その場に行くこと自体を断れない状況だとしたらパワハラとか、周囲の大人は何をしてたんだという話になるし、そうではなく好奇心からだとしたら、「もっと自分を大事にしなさいよ」という話になる。
どういう意図にせよ誘った側が大人げないことは言うまでも無いこととして。

女子高生って社会的には未成年で保護の対象だけど、大人の世界に興味津々で背伸びをしたい盛り。
そして生物学的には妊娠・出産も可能というか、おそらく最も適しているという複雑な時期。
淫行で成人男性を社会的に抹殺しかねない力を持つ一方で、ひとたび妊娠すると学業を継続することも難しくなるという、強者にも弱者にもなり得る存在。
それなのに身の回りにある危険に対してあまりにも無防備すぎる。

46歳の成人男性の自制心が欠けた行為は非難されて然るべきだけど、自制心の欠けた大人なんて世の中にうようよいるし、他人の自制心に期待しても身は守れないわけです。
自分の身は自分で守ることも覚えないと。
傷ついた後でやり直せる仕組みも必要だけど、まずは転ばぬ先の杖から。

それと、被害を他人が軽く扱うのは原則的にはあってはならないのだけど、「たいしたことない」ことにしておくほうが良い場合もある。
心無い人たちに傷つけられないためにも。
反省や予防策の議論はそっちのけなのに、キャスターが深刻そうに「被害者の心を思うと」等と言うのを見ると、なんか違うと思うのです。

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2018年4月30日 (月)

日仏離婚じゃあるまいし

サッカー日本代表のハリルホジッチ監督解任騒動のこと。
ハリルホジッチ監督の会見を見ていて、じゃんぽーる西の漫画に出てきた日本人と離婚したフラン人男性の話を思い出した。
「日本人は不満を言わずに突然別れ話を切り出す」っていう。

離婚話なら国民性の違いで済むけど、代表監督の契約はビジネスなわけで。
「怒ると面倒くさそうだからネガティブ情報は伝えない」では仕事にならない。
日本サッカー協会は素人集団ですか。

外国人監督をとやかく言うのなら、監督育成の意味も含め、そしてワールドカップ出場を逃すリスクも込みで、予選から日本人監督で臨むというのもアリ。
でも、リスクを冒す勇気がないから外国人監督を招聘しているわけでしょ。
そう「招聘」。
自信がないから招聘している外国人監督に、一方的に日本人の特性や事情を理解しろというのは筋が違う。
日本人との違いも含めて、学ぶべきはこっちでしょーが。

そして北沢豪の↓の発言。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180429-00000004-jct-ent

協会擁護は立場的には仕方ないかなと思うけど、通訳の人を貶める発言は無神経だし、言わずもがなだった。
「三年前(就任時!!)から解任しろと言っていた」という武田よりはマシだと思っていたのに。

田島会長の「それで気が済むのなら」の失礼さといい、サッカー協会の人たちはまともに社会人をやっていけるのか。

解任関連の記事ではトルシエの分析が一番腑に落ちた。
当時はそんなにいちいち物議を醸さなくてもと思ったけど、結構メディアの使い道を考えて利用していたのかなと今にして思う。
敵もいたけど着実に味方も作っていたし、過激な発言をすることによってサッカー協会の人たちの立ち位置を炙りだしていた。
通訳に、日本を知りつつ、客観的に分析できるダバディを起用したのも正解だった。

http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=38782


この解任劇で、日本に未開国のイメージがついてしまうことがが心配。
もどかしいほど遵法精神に富んでいるのが日本人の売りだったのに。
良くも悪くも。

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2018年4月 1日 (日)

現代のファンティーヌ

学業継続を 高校自主退学で生活困難に
https://mainichi.jp/articles/20170730/ddm/016/100/032000c

少子化を社会問題とする一方で、高校在学中に妊娠した10代が退学を余儀なくされ、その後もまともな職に就けずに貧困の連鎖、という現実。
なにかこう、うまい解決策はないものか。
在学中に妊娠した子については、休学して卒業できるシステムを作るとか、通信制に転校できるようにするとか。
レ・ミゼラブルのファンティーヌの悲劇が21世紀の今も起こり得る、いえ起こり続けているなんて。

「あなたを抱きしめる日まで」という実話を基にした映画があって、婚前交渉で妊娠したヒロインがカトリックの戒律によって修道院に収容され、その後出産した子どもはヒロインに無断で養子に出されて消息が途絶え、50年後ヒロインが息子の行方を探す旅に出る、というストーリー。
ヒロインに無断で子どもを養子に出したり、母子がお互いの消息を問い合わせたのに修道院が教えなかったことには怒りを感じたし、懲罰的な意図による修道院収容は論外だけど、生活能力のない若い妊婦を収容して独り立ちできるまで教育する施設があれば、貧困の連鎖も断ち切れるし、交際相手もしくは義父による虐待死は回避できるんじゃないか、と思ったりした。



日本語学校化する「夜間中学」の残念な実情
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180401-00214218-toyo-bus_all

形式卒業者って初めて知った。
2015年まで形式卒業者は夜間中学に再入学できなかったということも。

中学卒業レベルの知識が身についていれば、それ以上のことはなんとかなる。
でも、義務教育レベルの知識がないと、学び方さえわからないままになってしまう。
向学心が芽生えても受験勉強の仕方すらわからないという状況に。

記事中に前川喜平氏の名前が出てくるけど、夜間中学のあり方に対する意見には全面的に賛同する。
森友問題で政府を批判するよりも、こちらの活動に力を入れたら見直すのだが。
それでも、貧困調査で出会い系バーに行くのは次官の仕事じゃないですけどね。

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2018年3月20日 (火)

不正、不適切、不当

前川前次官が名古屋の市立中学で授業をしたことについての文科省への問い合わせの件(長いな)、この人選に疑問を感じたのが生徒の保護者であった場合、一体どこに言えばいいのだろうか。
教育委員会は招聘元だし。

辞任理由が天下り「不正」で、出会い系ガールズバーに通っていた人の話なんて子どもに聞かせたくない。
そういう人に授業を依頼したことだって「不当」だし、そういうことを正すために文科省があるんじゃないのか。

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2018年3月14日 (水)

報道しない自由

別に自民党が清廉潔白などと思ってはいないけど、森友問題については関係者が見るからに胡散臭いし、仮にも政治家がそんな危ない橋を渡るほど軽率とは思えない。
泥水に足を突っ込んでしまったどこぞのうっかり夫人にしても、おだてられて舞い上がることはあってもお金のために口利きするタイプではなさそう。
でも、「一度会ったらお友だち」という感覚の人に勝手に名前を出されては如何ともしがたい。
財務省が書類を改竄、政治家の名前を削除って、まだ他にもうっかり屋さんがいたのかと思ったら、既出の籠池理事長の発言のことだったとは。
で、改竄というのは書類の体裁に執心する役人の習性のなせる業だったりして。
なにしろ形を気にするあまり、やたらと罫線にこだわったり神エクセルを蔓延させたりする人たちだし。

ツイッターと掲示板では野党議員の支持団体に強制捜査が入ったニュースで盛り上がっているけど、テレビも新聞もそのことを一切報じないのが不気味。
いつもは芸能人のSNS炎上をもらさず記事にしたり、匿名掲示板の噂を元に記事を書いたりもするのに。
デマならデマで、「ネット民がフェイクニュースに盛り上がっている」とさえ書かず、ひたすら無視し続けているのがものすごく気持ち悪いです。

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2018年1月21日 (日)

文春砲

以前はほぼ毎週買っていた週刊文春。
昔は芸能人のゴシップを扱うのは女性週刊誌とスポーツ新聞とテレビのワイドショー、文春は政治と社会的な事件に関わる記事が主で、女性週刊誌やおじさん系メディアを買うことには抵抗がある人も手に取れるのが新潮と文春だった。
私が新潮よりも文春を選んだのは、連載のコラムが好きだったから。スクープ記事はどうでもよかった。

芸能ゴシップが女性週刊誌やワイドショーの専売特許だった頃は、他人のプライバシーに興味を持つことに対する恥ずかしさがあったし、眉をひそめつつ、そして、あくまでも当事者間の問題であることを弁えた上で他人事として面白がる余裕みたいなものもあったと思う。
本気で弾劾する人がいたとしても声は小さかった。
文春が取り上げて文春砲とか言われだしたあたりから声高に糾弾する流れが出来てしまった気がする。
「たかが芸能ゴシップ」というタガが外れてしまったというのか、叩くことが正義と思いたい人たちを勢いづけてしまった。

ウタフクヤマで見た小室哲哉が、音楽談議にあまりノッていないように見えたので、引退を考えていたのは本当なんだろうと思った。
今回の記事はきっかけだったのだろうけど、そうだとしてもゴシップ記事がミュージシャンを引退に追いこんだことは釈然としない。
ミュージシャンは好感度で商売しているタレントとは違うし、音楽ファンなら犯罪ならともかくゴシップで音楽を聴く聴かないを左右されたりしない。そういうことで聴かなくなるのはもともと音楽を聴かない人たちだから。
俳優も、よほど良妻賢母とか好い人の役ばかり演じている場合は好感度タレントと同じ扱いになるけど、そうでなけば役と俳優は切り離して考えるものなので、本来は問題にならないはず。
小室哲哉の曲をまったく聴かない私でも会見の内容にはいろいろ思うところがあって、そりゃ人間だから自分に都合よく脚色した部分はあるだろうけど、それでも真実は含まれていると思うのですよ。
醜聞として扇情的に記事にするのではなく、「配偶者の介護にあたる人の苦悩」的なアプローチで記事にしようとは思わなかったんだろうか、文春は。
以前の安藤美姫の出産に関するアンケートの時もそうだけど、人のプライバシーとか痛みに対する感覚が相当麻痺していると思う。
メシのタネとしか思っていないというか。
いえ、メシのタネと思っていると自覚があるならまだいいけど、「ジャーナリストでござい」という姿勢なのが腹立たしい。
政治向きの記事には「報道しない自由」を行使しているのだから、読者のニーズを持ち出して正当化してほしくない。

記者の妬みが芸能人の不倫ネタを追うモチベーションなんじゃないかとさえ思う。

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このところの話題

▼黒塗り
ナチス擁護を法律で禁止している国もあるくらいなので、欅坂46のナチス風衣装が世界的にNGだったのは理解できる。ちょっと「ファッションアイテムです」では通らないなと。
でも、笑ってはいけないの黒塗りの何が悪いのかいっこうにわかりません。
着替え室から出てきた時からビバリーヒルズコップとエディー・マーフィのテロップは出ていて、エディ・マーフィの真似であることを明示していましたよ。
みんなが笑ったのは浜田の顔が面白かったからだし。
それでも、まあ、個人的に不快感を表明するのは自由だし、感じ方の一つとしては受け止める。
でも、グローバルスタンダードだと言われれば、それには大いに異論がある。
アメリカ=世界ではないので。
だいたい差別の意図が見られないのに黒塗りがダメというのなら、「オセロ」とか「アイーダ」はどうなのって話です。
オセロ(アラブ系という説もあるけれど)は、これまで黒塗りで演じられているけれど、そこに黒人を差別する意図はない。
アイーダもエチオピアの王女なので黒塗りだけど、いずれも役作りだし、批判されたという話は聞かない。
エチオピアの王女を演じるのに顔を黒くすることが問題視されたり、設定を変えることになったらそっちのほうが差別だと思う。
アメリカを基準に考える人はシェイクスピアとかオペラを見たことがないのだろうか。

▼MeToo
被害者が声を上げられるようになったのは良いことだけど、「口説いて失敗しただけじゃないの?」と疑わしき告発が出始めていたし、沈静化を促す頃合と感じ始めていたところ。
カトリーヌ・ドヌーヴの発言は、「性的暴力は別だが」と、MeTooを全否定しているわけではないのに、そういう意見さえ封殺しようとするのは魔女狩りと言われてもしかたがない。
レイプは言うまでもなく犯罪だし、パワハラを伴うセクハラは糾弾されるべきだけど、「口説いたけど失敗した事例」は区別しないと収拾がつかなくなる。
こんな分布図があるとしたら左下のあたりが微妙。

Figsph

発端のワインスタインは右上。
自分の誘いを断った女優のブラックリストを業界に回してキャリアを奪ったことがなにより悪質。
でも左下のあたり、セクハラ度とパワハラ度が低いケースは自分で断るなり受け流すなりできると思うし、ドヌーヴの発言はそういうことだと思うのだけど。
なお、セクハラに対する嫌悪の度合いは人によって違うだろうけど、手を握られる、食事の誘いは左下、お尻や胸は左上かなと考えます。
パワハラは、嫌み程度なら左下かと。
だからってこれからも許容すべきというのではなく、過去のことについて断罪は行き過ぎではということです。

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2017年10月29日 (日)

黒染め強要

海外旅行先のレストランで働く若者が鼻ピアスを付けていたりタトゥを入れていたりしながらも仕事の手際は良かったりするのを見ると「人は見た目じゃわからない」と思うけど、日本はまだそこまで自由が成熟していない。
服装が尖がっていると仕事が疎かになりがち。全部とは言わないけど。
なので、学校が制服の着方等を厳しく指導することには賛成です。
しかし、染髪NGは理解できるとして、わざわざ染めることを強要する意味がわからない。
私自身はカラーリング剤の刺激で鼻炎を起こしてしまうことがあったりして、白髪染めも躊躇するくらいなので、訴えた女子高生には心から同情する。
これって傷害じゃない?

昔からこの手の問題はあったけど、癖毛とパーマとか地毛が赤いのと脱色や染髪って素人目にもなんとなく区別がつくもの。
教師には見分けられないらしいのが昔から不思議です。

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