カテゴリー「時事ネタ」の142件の記事

2023年7月 1日 (土)

未成年の被害防止

複数人が踊りながら順番もしくは同時に歌うグループには基本的に興味がなく、ジャニーズにいわゆる「推し」はいない。だからといってアンチでもないけど。
一応それを踏まえて、今回の性加害報道にはモヤモヤしている。
顔と名前を出して名乗り出ているのだし、性加害の事実までは疑っていない。
でも、なぜ「今」なのかという疑問はある。
加害者も監督責任があったと目されるその姉も世を去ったタイミング。
現社長も経営者としては対応しなくてはならないけど、叔父の行動の監督責任が彼女にあるかについては疑問だし、被害者だったかもしれない所属タレントに非難の矛先を向けたりと、告発の目的がわからない。

そもそも同事務所の性加害が世に出るのは今回が初めてではない。
北公次の本はベストセラーになって書店に置いてあったし、大手の週刊誌も取り上げており電車の車内吊りにも大々的に出ていた。
たとえテレビで取り上げなかったとしても一般の人が普通に知り得る情報だったし、その後も本のことは特に秘密扱いでもなかった。
にもかかわらず、本が出た後もジャニーズの入所希望者が途絶えたという話はなく、むしろ増えていたくらい。
未成年だったら当然親の同意書等が必要なはずだけど、「親は反対したけど・・・」的な話も寡聞にして知らない。
今回の告発者のジャニーズ入りも、年齢的に北公次の本の出版の後のようだし。

今更、加害者の姪や所属タレントの監督責任を問うのであれば、被害者の保護者の責任も問題になるはずじゃないですかね。
今回の告発の目的が、今後の未成年の被害に警鐘を鳴らし防止するであるならば、保護者への注意喚起もしないと意味がない。

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2022年11月 4日 (金)

正常性バイアスとか

ソウルの群衆雪崩事故
日本でも「同様の事故」は起こり得るし、渋谷のハロウィンが無事に終わっているのは警察や自治体の努力の賜物。
ただ、あれと「同じ事故」が起こり得るかと言えば、それはないかなとも思う。
日本の警察がもっと早くに行動を起こすというのもそうだし、日本人一般のパーソナルスペースからして、あそこまで密集していたら迂回するなりなんなりする人が多いと思うので。
(満員電車はあるけど、走行中に人が増えることはないので雑踏とは少し違う)
少なくとも立ったまま圧死という事態にまでは至らないんじゃないかと。
主催者のあるイベントではなく自発的に集まって起こったことだから、最初は警察や行政批判はおかしいんじゃないかと思ったけど、通報があっても何時間も手を打たなかったという報道をみると、やはり責任を問われても仕方がない。

日本と韓国のそうした感覚の違いについて考えていて、ふと思ったのが正常性バイアスの強さが違うのかなと思った。
日本だってハロウィンに渋谷に集まった人たちは「自分は大丈夫」と思ったみたいだけど、韓国の場合はなんていうか民族的に。

ところで渋谷に行った大学生が「渋谷は広いし大丈夫」と言ったという記事を見かけたけど、彼らにとって渋谷ってスクランブル交差点とセンター街だけなのだろうか。
渋谷こそ狭い路地や坂がたくさんあって、だからこそ梨泰院はスペイン坂に例えられていたのだと思うけど(街の雰囲気は六本木のようだが)。

日本人が本来の宗教的意味合いとか伝統をかっ飛ばしてイベントとして楽しむのは、クリスマスも同じ。
バブルの頃は何故だか高級ホテルが満室になり、クリスマスディナーはぼったくり料金と、多少の迷惑はあったけど、少なくとも経済活動には寄与していた。
渋谷のハロウィンが腹立たしいのは、渋谷周辺が潤うわけでもなく、治安が悪くなるだけで、ただただ迷惑なこと。
動員されている警察官だってお仕事とはいえ税金が使われているわけで。

コスプレしたかったら入場料を払ってTDLとかUSJに行けばいいと思う。
または、イベントとして開催している川崎に行くとか。
渋谷に集まる人のがお金を払いたくないからなのだとしたら、いっそ来年から渋谷近辺に関所を作って、渋谷乗降の定期券とかビルの入館証がない人は有料にしてしまったらどうだろうか。
集めたお金はハロウィンで休業したお店に分配、とかね。

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2022年8月15日 (月)

1Q84

このところのカルトの話で思い出したのが松本清張の「神々の乱心」、そして村上春樹の「1Q84」。
「1Q84」は宗教二世の話でもある。

安倍元首相銃撃を発端に、犯人が旧統一教会(現・世界平和統一過程連合)宗教二世であったことから関連のある政治家への批判が始まっているけど、いくつか解せないことがある。
合同結婚式騒ぎの頃にテレビで見たから紀藤弁護士の顔は覚えていて、今回の件で今も活動していることを知ったのだけど、合同結婚式騒ぎ以降の30年間メディア(主にテレビ)への露出がなかったのが不可解。
午後のワイドショーを見る生活ではなく、ワイドショーを自粛していたテレビ局もあったし、テレビの放送内容を逐一ネットに上げるこたつライターもいなかったし、よほど気にしていないと目にする機会が少なくなっていたのも確かだけど、それにしても少ない。

で、ちょっとググッてみたら、宗教二世のキーワードで「1Q84」を思い出した人が結構いるようだし、それくらい印象に残る話なのだけど、刊行時に宗教二世が話題になった記憶がない。
ヤナーチェクのCDが売れたという話題は覚えているのだけど。

「1Q84」が出たタイミングで宗教二世問題を世間に訴えていたら、それなりに衆目を集めただろうと思う。
累計で860万部と、読者数を低く見積もっても旧統一教会の信者数より多いわけですよ。
でも、信者二世の生活が話題になることも、反カルト法の立案もなかった。
(有田芳生元議員は本の批評だけしている)


メディアの取り上げ方にも疑問あり。

https://www.sankei.com/article/20220814-LXVLAJURL5NPTKFBSBQOABGKRI/
情けない『文春』の統一教会叩き

新聞、テレビ、週刊誌は安倍元総理批判のために統一教会の力を意図的に過大評価しているのではないか

宗教二世は看過できない問題と思いつつ、釈然としない思いがあったので、「過大評価」は納得できる。

文春を買わなくなって久しいけれど、ここ何年かは文春砲とか浮かれて芸能人のゴシップネタに終始していた印象。
思えば文春もガーシー化していたんですね。
統一教会の特集を組むのはいいけど今まで何をしてきたんだって思う。

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2022年8月 9日 (火)

勧誘、喧嘩、実務経験

かなり前になるけれど、アンケートと心理テストの名目で誘われてサイエント□ジーの事務所?に連れていかれて勧誘されたことがある。
2時間以上しつこく説得されて、穏便に退出しようと思ったのだけど、次第に相手が強硬な態度になってきたので、最後は口論になって憤然とその場を後にした。
何か捨て台詞を言った気もする。
口論になると火が付くタイプだから良かったけど、気が弱い人は危ないかもしれない。
暇だったとはいえついて行った自分が迂闊だったと反省しました。

サイエント□ジーの事務所?で早々渡された冊子がまんまアメコミ。
ラファエロの絵みたいな絵柄だったらうっかり目を通してしまったかもしれないけど、アメコミタイプの漫画の絵柄が大嫌いで、どちらかというと「趣味悪い」と認識しているのでその段階で嫌悪と警戒心ばりばりになったのも助かった。
嫌悪が身を守ってくれた。

アメコミの絵が嫌いなので、いわゆるマーベルの世界にはそんなに興味がないけど、俳優(主としてベネ様)と映像目当てでマーベルの映画にはたまに行きます。
なお、トム・クルーズの映画はさほど積極的に見ないけど彼の宗教は関係なく出演作その他の好みの問題です。
それを言えば日本でも信仰が取りざたされる俳優やタレントがいるけど、出演作を見るかどうかには影響しないかな。
信教を表に出したりすれば別だけど出さない限りは。

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かように勧誘された経験があるのでカルトの規制も被害者の救済もどんどん進めて欲しいけど、一方で信教の自由・思想・信条の自由があるので、違法ではないつながりを過度に糾弾するのもいかがなものかと思うのです。
選挙支援に関する↓の説明は腑に落ちるし、実質の信者数6万人程度というのは、選挙活動の支援には役立っても票田とまでは言えないと思うので。


https://news.yahoo.co.jp/articles/e0f7dc0d601e89810b0cbb35524da02adf08a475
金子恵美氏、反論の蓮舫氏に再反論「ノウハウご教示頂きたい」のチクリ

https://news.yahoo.co.jp/articles/25d342e49f8cf61e94cff27edbc237d2f6d9e2e4
蓮舫氏、旧統一教会の選挙支援認めた金子恵美氏に苦言「管理は当然」

この「管理は当然」と言い切れるところが旧民主の人たちの信用できないところ。
机上の空論ばかりで実務をやったことがないんだと思う。
そういう人に限って「わからないはずはない」とか軽々に言う。

昔、年金未納の自民党の議員を菅直人が追及したら自分にも未納があった、という大ブーメランがあったけど、これなんかも行政手続きのミスを想定していなかったから。
会社を辞めた時に市役所の窓口が年金のお知らせをくれなくて、数か月未納になった経験あり。
で、そういうことを想定できない集団が実務を語るんじゃないと思うわけです。

ただし、以後、次からは気を付けて、と思っています。

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2022年8月 7日 (日)

ワル幻想

言葉遣いが悪かったり態度がガサツな人だけど実は意外と優しい、ということはないとはいえない。
時にはいる。
いるけど、大方の言葉遣いと態度が悪い人は育ちが悪くてデリカシーがないだけである。
でも、そういうのを「飾らない」とか「率直」とか「義侠心がある」とか脳内変換してしまう人がいたりする。
それが高じて言葉遣いが良くて物腰の柔らかな人を「スカしている」とか言い出したりもする。
「育ちが良い」は本来はそれだけで賞賛に値することだけど。

ガーシーの擁護派も、暴露を期待している人の他に、柄の悪さを好意的に解釈している人もいる気がする。
でも、詐欺罪で逮捕を恐れて(つまり嘘つき)海外に逃げ、被害者をネットで曝そうとする人なのだが。
義侠心の欠片もない。暴露を始めたのも、詐欺がバレたことで距離を置いた人を逆恨みしてとのことで、逆恨みが世の中ではみっともないと思われることすら認識していないらしい。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e73f0afe1c126876021578d02d3a97343f3ce937
音喜多議員 ガーシー議員の新作本の感想「賛否はあれど人間的魅力は高い人なのだろう」

こういう人とか。

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2022年8月 2日 (火)

リモートワークの是非

コロナ禍でリモートワークが増えて、それによるメリットもあるけどデメリットもまたある。
リモートワークに不向きな仕事と言うのも厳としてある。
運輸や接客はもちろんのこと事務でもオンラインで出来ないことは多々あるわけで。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a37cb13e05b86dad0fbe84fede298cd1362e39b3
「100%登院しない」ガーシー、国会議員除名の可能性は?…実現すれば70年ぶり

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6434407
ガーシー氏渡航届は不許可 参院議運委、全会一致で

国会議員もリモートでいいとか、議事堂が不要になってコスト削減とか言っているのを見たけど、先日のKDDIの障害みたいなことが起こったらどうするのだ。
ITインフラ整備だってコストがかかるんだし、

災害時とか、事情がある場合などにリモート出席を認めるのはいいけど、リモート前提の国会議員はあり得ない。
しかも議員の仕事とは無関係に滞在している国外からは論外です。

帰国したら逮捕の可能性とか、メディアが今更記事にしているけど、そんなことは選挙前から言われていたこと。
リモートが不可であることも。
詐欺師を立候補させた人間も腹立たしいけど、知っていながら「さて、どうなるか」と中立を装って報道しない自由を駆使したメディアのほうにより腹が立ちます。
党首がなんとか当選させようとあの手この手を使うのはまあ、そういうものだと思うけど、「あの手この手」の是非を追及するのがメディアの役目じゃないのか。

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2022年7月24日 (日)

ものいわぬははらふくるるわざなり

日本では首相経験者の国葬は久しく行われていなかったので、最初は特に考えていなかったけど、安倍元首相の訃報への海外の反応を見て、それなりの対応をする必要があるかなと思っていたところ。
なので、国葬決定にはちょっとホッとした感がある。
安倍元首相の国葬に野党から異論が出ているけど、ほんとに外交のことって考えないんだな。
弔問外交は国益にもなるのに。

今問題となっている政治家と宗教団体の関りについて、宗教との関りが対外政策に影響していたら問題だけど、徴用工問題以降の対韓国政策は毅然としている。
信者数も減少しているというし、(教団側に)何らかのメリットはあるんだろうけど、政治家が広告塔として機能し得る状況が実のところ実感できない。そもそも宗教に関心がないせいもあるけど、宗教に限らず、政治家の名前が並んでいたからと言って信用などしないし。

マスメディアはやたらと容疑者の生い立ちや犯行動機の報道に熱心だけど、妙に心情に寄り添う人が出てきたりして、それはどうなんでしょう。
正当防衛でもなんでもない、ただの殺人犯ですよ?
信者二世として苦労したことには同情しても、用意周到に殺人計画を練って実行したことの免罪符にはならない。
そして、どんな動機であれ警備体制がまともだったら防げたはずでもある。
警備ミスの話題が少なすぎはしませんか。

影響の大きさからいえば、議員個人よりもテレビ局への隣国の浸食ぶりのほうが深刻だと思う。
始終ステマをしているし、テレビ関係者の日本語能力の低下は目に余る。

そして、朝日新聞川柳とか国葬反対デモの誤字とか、アベガーの人たちは相変わらず。
亡くなってまだ間もないのに批判一色の作品を掲載したのも呆れるけど、掲載作品自体がまったく川柳の体をなしていないのに脱力した。
「動機聞きゃテロじゃなかったらしいです」って、五七五にすればいいってもんじゃないですよ。

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NHK党はちゃんと主旨に沿った活動をしているのだろうか。
ちょっと前に見た映画「ゴヤの名画と優しい泥棒」は、高齢者のために公共放送の無料化を求める活動に熱心な年金生活者が主人公だった。
NHK党がそういう活動をしているという話をついぞ聞かないが。
それどころか詐欺師で美人局を国会議員にしてしまったけど(まだ認証はされていないけど)。

 

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2022年7月17日 (日)

心の闇、心の隙間

宗教・信仰には基本興味がない。
でも、キリスト教と仏教のおおまかな教義みたいなものは知識としては知っていて、歴史や建築様式への興味があるから神社仏閣や外国の教会に行くのは好き。
(仏式なら)お葬式に数珠を携行するくらいはするし、冠婚葬祭の様式は尊重する。
でも、まあ、それだけのことです。
カルト宗教の勧誘には不愉快な思いをした経験もあるし、強引な勧誘や献金の強制などはどんどん取り締まればいいと思う。もちろん霊感商法も。
心が弱ったところに近づくのは卑劣だし、脅迫めいた教義は大問題。
ではあるけれど、取り込まれてしまう人の中にはそれを必要としてしまう人も一定数いるんだと思う。
もっと穏やかな、ぼったくったりしない既存の宗教から手を差し伸べられたとしても、物足りなくて過激なほうに近づいてしまうような。
より強い薬を求めてしまう、そんな感じ。
そういう人たちをどうやって救えばいいのかが問題で、教団をつぶすだけでは解決しない。
カルト宗教による被害者救済を本気で考えるなら、今の報道は少しピント外れな気がしています。

安倍元首相のビデオメッセージについては脇が甘いとしかいいようがなく、取り沙汰されている教団との関係というのも印象は悪い。(でも葬儀は増上寺でしたね)
でも、政治家は清濁併せ呑むところがないとこれまた困る。
政教分離を徹底しようとすると憲法改正の話になってしまうから、その覚悟を持ってやらないといけないし、(既存の)宗教で心の安定を保っている人たちへの配慮も必要。

暗殺犯については、母親が入信した経緯も話が錯綜しているけど、一度取り戻したお金を再び献金したというし、信仰というよりは依存に思える。
犯人が宗教団体への恨みを口にしていると聞いた当初に八つ当たりとアベガーのヘイトが遠因だと思って、続報でいろいろ出てきたけど、一周回って、やはり八つ当たりとヘイトの影響がある言う認識に至りました。
教団さえなければ母親が高額の献金をせず、家庭を破壊しなかったとは思えないから。



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2022年7月12日 (火)

リスペクト

選挙特番をザッピングしていた時だったか、安倍元首相のアメリカ議会の演説の一部の映像を見たけど、「You've got a friend」を引用していたのが印象的だった。友情がテーマの名曲なら「明日に架ける橋」もあるけれど、演説のシチュエーションにはこの曲がぴったりだったなと。
そういうセンスも込みでリスペクトされたのだろうと思ったりした。

ところでアベガーの人たち、安倍元首相が亡くなったその日のうちから「美化、英雄視を危惧」とか「批判を止めるべきではない」とか言っていて、せめて数日待てないものか。何をそんなに焦っているのか。
お悔やみツイートに「反論」する「学者」がいてトホホである。
美化を危惧するっていうことは、そうなり得る材料があることは認識してはいるのですね、きっと。
彼らが主張しているような「悪行三昧で嘘つきの独裁者」だったら美化の心配などしなくていいはずで、そうじゃないことをわかっているから焦っているのか、それとも、自分たちが根拠のなく悪評をまき散らすから、根拠なく賞賛すると思っているのか。

安倍氏は世間的な基準でいえば「好人物」と思われるタイプだったのに、一部左翼文化人たちが批判の域を超えた表現で執拗に口汚く罵っていたのがずっと不思議でした。どこがそんなに嫌いなの?、と。
育ちの良さへの嫉妬かとも思ったけど、それにしても酷すぎて。
今になって「アベガー」の活動家たちの言動が私が知っていたよりはるかに酷かったことを知りました。
人形をブルドーザーで轢くとか、写真を太鼓の皮に貼って叩くとか初めて見たけど、ほんとに何してもいいと思っていたんだな。(というか、よくこんなこと思いつくな)
(理由はわからないけど)まず憎悪の念が先にあって、モリカケサクラは攻撃の手段でしかなかったんじゃないかとさえ思う。

https://reiwa-kawaraban.com/society/20220709-03/
安倍元首相殺害の原因「憎悪を煽った人々」


近年発生しているテロの多くは恨んでいる対象を直接狙わずに無関係な人に向ける傾向があるけど、その矛先が一国の元首相に向けられるに至ったのは、マスメディアの報道やネット、活動家たちの影響が少なからずあったと思う。
危害を加えてもいい存在として潜在意識に刷り込んでしまった、というのか。

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2022年7月10日 (日)

ご冥福をお祈りいたします

安倍元首相が銃撃されて亡くなったこと、2日経つけどいまだ現実感が持てないでいます。
見慣れている人が亡くなる時に感じる喪失感もあるし、今の日本で要人への銃撃事件が起こったことへの驚きと、警備体制の不備も信じられなかったし。
襲撃された時の状況が背面ががら空きだったのが素人目にも無防備で。

追悼番組はあまり見ていなくて、メディアの手のひら返しの美化に対しては「友情は生きているうちに示すもので、死んだ後に示すものではないことを学ぼう」という「グレート・ギャッツビー」の台詞を献上したいけど、亡くなってしばらくは功罪の「功」を中心に伝えるのは人の情として当然のことだし、概して功のほうが多いと思う。

長身だから海外の首脳に混じっても見劣りしなかったし、育ちの良さとユーモアとウイットがある人だったと思う。
お悔やみのツイート以外も、アメリカはホワイトハウスが異例の半旗を掲げていて、海外からの評価は高かったんだと改めて感じた。
民主党政権で失業して収入が6割に減ったけど、安倍政権になって8割までは戻すことが出来たので感謝しています。


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