カテゴリー「俳優(成宮寛貴)」の42件の記事

2016年12月30日 (金)

逃げるは恥だが

法的にクロじゃないとか、不倫とかでいちいち会見を開く義務はないけれど、釈明なり謝罪なりしておいたほうが往々にして得策という現実もある。
なので、成宮君が会見せずに電撃引退したことについては、正直なところ賢明ではないと思っていた。
が、事態の推移をみると、しばらく身を隠すのは正解だったという気もしている。
一般人になってもこの騒ぎでは、とてもドラマの撮影なんて無理でしょ。

ここぞとばかりに後追いで過激な記事を出しているメディアもあるけど、ここでまた素朴な疑問です。
過去に薬物で逮捕された人たちは、長期間メディアには顔出ししていなかったり、奇矯な行動が取りざたされていたけど、成宮君についてはフライデーの記事が出るまではそういう話は出ていなかった。
裏は知らないけど、みんな表と裏くらいあるし。。

海外の俳優や歌手の薬物中毒が問題になったのは、健康を害して仕事に支障をきたしていたからで、容姿が大きく変化した人もいる。
でも、(このところ興味が他に向いていたので動向を熱心に追っていたわけではないけど)成宮君はわりとコンスタントにドラマに出ていた。
今回の電撃引退までドラマや舞台の降板もなかったと記憶している。
禁止薬物に限らず、処方薬や市販薬でも副作用はあるし、外見にも影響が出ることがある、というか多い。
名優といわれる人でもそれで降板したりしている。
でも、テレビや映画の画面で見る限り違和感はなかったのですよね。
デビュー以来、舞台もこなしていたし、台本を覚えたり役作りが出来るコンディションを維持していたわけです。
記事に書かれているような状態でそんなことが出来るのか?
好奇心でちょっと手を出してしまったとかならともかく、どこかの報道のように10代から常用していたら、演技や外見に影響が出ていそうなものだと思うので、報道が全部嘘とは言わないまでも、かなり相当に針小棒大ではあると思う。

人を見る目がなかったのは痛恨の極みだけど、改めて思うのは、俳優という仕事には真面目に取り組んでいたんだよね、っていうこと。
カメレオン俳優をやるには印象の強すぎて不利な顔立ちだけど、演じた役はそれぞれ違う人格を持っていた。
「深呼吸の必要」のご飯を美味しそうに食べるシーンとか、さりげないリアリティを出すのも上手かった。
落ち着いたら、舞台か映画にでも戻ってきて欲しいです。
ただ見できるドラマこそがハードル高いというのもなんだかなーって感じだけど。

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2016年12月11日 (日)

罪のない者だけが石を投げよ

成宮寛貴芸能界引退のニュースにかなり動揺しています。
執着は少なそうだとは思っていたけど、こんなにあっさりと。
あまりに動揺したので、久しぶりに中島らもの本を買ってしまった。

なんだかね、映画や舞台もロクに見なさそうな人たちがあれこれ言っているのが癪に障るというか、なんというか。
フライデーにとっては、俳優のプライバシーもイメージもただの「メシのタネ」に過ぎないんだろうけど。

「ここは日本だから」っていえばそれまでだけど、欧米ならここまで追い詰められることはないだろうと思う。
海外の俳優やミュージシャンの場合だと、断罪よりは心配する声のほうが多いと思うけど、日本は疑惑の段階から断罪の方向に向かってしまうのがね。
薬物には手を出しちゃいけないと思うけど、ドラッグで命を落とした例は多いし、犯罪だからというよりも体への影響が心配だからです。
犯罪としての白か黒かを判断するのはあくまでも警察と裁判所の仕事。
それと、素人が聞きかじりの生半可な知識で尿検査が~、毛髪検査が~と言っている状況もどうかと思う。
どこの機関の検査なら信頼するのか、鑑定書を見て数値で判断できるのかとか、本当にわかって言っているの、と。
そのくせ「陰性」の報道は信じないし。
そもそも、フライデー編集部が完全にクロの確証を握っているのなら、それこそ警察に提出して、警察が出した結論を報道するのが筋だったと思う。
そのために警察があるんだから。

それと、一口に犯罪といっても殺人・傷害・窃盗とそれ以外は違うし、一律に扱うメディアの風潮やネットの反応には以前から疑問を持っています。
もう少し扱い方に強弱とか濃淡とかがあっていいのに。
他者への危害ということなら自転車の歩道爆走のほうが取り返しが付かない事態を招く。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161211-00010004-agora-soci

セクシュアリティについては、英国なんて、50年前は処罰の対象だったけど、今はカミング・アウトしている俳優が結構いるし、少なくとも興味本位な好奇の対象ではなくなっている。
日本はもともと衆道があって処罰などはなかったけれど、昔より非寛容になっている気がする。

写真週刊誌は先発のFOCUSは時々読んでいたけど、写真そのものというよりも付随する記事が面白かったのが購読の理由だった。
写真も決定的証拠というよりは、読者の想像の余地を残していたし。
後発のFRIDAYが参入したことによってスクープ写真合戦がエスカレートして、ずいぶんえげつないことになってしまい、えげつないほうのFRIDAYが残ってしまった。
ASKAの自宅に殺到した報道陣にも言えることだけど、「報道のためなら何をやってもいい」という態度が腹立たしい。

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2013年3月30日 (土)

眉唾だけどキライじゃない

テレビを点けたら成宮君がローマの遺跡を歩いていて、「世界遺産“三大迷宮”ミステリー」という番組らしい。
とりあえず録画設定にして、ところどころ視聴。
「相棒」でも感じたんですが、成宮君が以前よりも長身に見える。
「イシス」が言いにくそうで「すごい」連発だったけど、ローマの遺跡を目の当たりにした時に、そういう反応になるのはわからんでもない。

かなりトンデモな内容だったけど、この手の番組を眉に唾つけながら見るのはわりと好きです。
「ダビンチコード」みたいな。
NHKスペシャルでこういう内容だと眉を顰めてしまうけど、テレビ東京だと笑って許せてしまうのは何故でしょう。
ここ数年こういう番組がなかったけど、虚構と事実の入り混じったものを楽しむ余裕がようやく出てきたんだろうか。

ただ、あくまでも「眉につばつけながら楽しむ」ことが重要で、NHKでトンデモ説を取り上げてほしくないのは、真に受ける人が出るから。
特に「大河ドラマ」では脚色は「そういう解釈もあり得る」という範囲にとどめてほしい。
「篤姫」の家定の描き方は「そういう解釈もあり得る」という域を超えていたのに、信じてしまった人も少なくなかったようで、「家定はほんとはイケメンで頭が良かったのよ」とか言われるとモヤモヤする。
昔の水曜時代劇、今のBS時代劇なら、多少のトンデモ解釈は許容できるのだけど、真に受けるタイプの人たちというのは、意外と娯楽色の強いドラマを見なかったりするのだな。


決してトンデモではなく、真面目な内容の番組ですが、去年の1月に録画していた西島秀俊がナビゲーターの「日本人は何を考えてきたのか 第3回 森と水と共に生きる~田中正造と南方熊楠~」をようやく見ました。
理系の人らしく論理的で明快な南方熊楠の言葉を抽象的な言葉に置き換えて説明する中沢新一を見つめる西島秀俊の表情がちょっとツボでした。
「何いっとんねん、この人」みたいな感じで(←あくまでも私の印象です)。

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2012年4月 6日 (金)

相棒と陽だまりの樹

成宮君が新相棒に決定とのこと。
「相棒」は水曜日の21時に家にいれば見るし、実家の母が大の杉下右京ファンなので、親子共通の話題ができるのも喜ばしい。
以前はそんなに好きじゃなかった木村佳乃を見直したのが「相棒」の国会議員役だったので、成宮君の新たな魅力を引き出してくれるんじゃないかと期待している。

NHK-BSの「陽だまりの樹」も始まって、こちらも楽しみ。
原作は伊武谷万二郎の暑苦しさと手塚良庵の軽さが苦手だった記憶があるんだけど、ドラマの初回はどちらも抑制が効いていて良いです。

続きを読む "相棒と陽だまりの樹"

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2011年8月12日 (金)

太陽に灼かれて

観てから10日あまりが経ってしまいましたが、舞台「太陽に灼かれて」の感想を。

スターリン粛清下のソ連は陰惨で、これまでは意識的に避けていたため、知っていることはとても断片的。
子どもの頃読んだ少年少女文学全集のレーニンの伝記、中公文庫の世界の歴史、NHKのドキュメンタリー、初期のチャーリー・マフィンシリーズなどから得たソ連時代のロシアの知識とチェーホフの記憶に総動員をかけながらの鑑賞。

鑑賞後、「面白かったー」と発散・昇華するのではなく、心の中になにがしかの思いを抱えて帰途につくような、そんな舞台。

ミーチャ役の成宮君はとにかく端整。
オフホワイトのスーツを身に着けた立ち姿だけで、元貴族階級と感じさせる佇まい。
白いスーツは、以前に戦中・戦後のドラマでも着ていたけど、今のほうが似合っている。
何かを隠しているんだけど、隠していることが露になりすぎないところが良かった。
4年前よりも発声と滑舌、声のコントロールが格段に良くなっていて、正直驚いた。

水野美紀のマルーシャはとにかくきれい。
アクションができるから動きも美しい。
甘えた感じのしゃべり方なのに、ちゃんと台詞が通って聞こえて、舞台向きの声質なんだと思った。


コトフ大佐の鹿賀丈史は初盤は肩の力を抜いた感じで、台詞が聞き取りにくかったけど、終盤の迫力はさすが。
ただ、役としては叩き上げよりはエリートのほうが似合うと思う。

ナージャ役の美山加恋ちゃんは、まさに可憐。

竹内都子のモコヴァがコメディリリーフで良い味出してました。


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スターリン粛清下の話というと、「狭苦しいアパートで肩寄せ合って」という絵が思い浮かんでしまうけど、チェーホフを髣髴とさせるのんびりとしたブルジョワ家庭の生活描写から物語は始まる。
セットがきれいで、川遊びの場面は、ほんとに戸外にいるように思えるくらい。

舞台の冒頭でコトフ大佐は「俺たちは選ぶことができるんだ」と言う。
コトフは心からそう信じていたんだと思う。
この時点では。
そして、ミーチャにも選択肢があったと思っていたし、だから、自分の命令によりミーチャが失ったものの大きさを理解していなかった。
自分の身に粛清の波が及んだことを知るまでは。

中国の文化大革命もそうだけど、多くの人の生死さえも分ける決定が、独裁者の感情で決定され得るシステムが作られてしまうことが恐ろしい。

台詞から、ミーチャはマルーシャよりもかなり年上であることがわかるけど、その年齢差は物語の中で意外と大きな意味を持っているように感じた。
マルーシャの家族(娘と夫以外)は、オペラや文学、ダンスなど、革命で没落する前の価値観で生きている。
ミーチャが成人したのもそういう世界。
でも、マルーシャの場合、革命が起きたのはまだごく若いうちだったから、家族やミーチャほどには古い世界に対する郷愁はない。
だからコトフともうまくいっているし、娘のナージャは革命後の新しい価値観の中で育った子。
そういうことも含めて、ミーチャの喪失感につながっているのかなと思った。

なお、役者の実年齢では、水野美紀は成宮君よりも上だけど、ほとんど違和感がなかった。
舞台だからというのもあるけど、最近のテレビは実年齢を気にしすぎると思う。
だからって、20歳過ぎの女優に10歳の役はどうかと思うけど。

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旅行でフランスの宮殿や城を見に行くと、「フランス革命で破壊されたり略奪されたりしたのを復旧した」という説明に行き当たる。
物理的な破壊があったということは、人も損害を受けているわけで、革命を背景にした物語を見るにつけ、なぜ破壊せずには済まないんだろうと思う。
微調整・微修正でいいのに。

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2010年4月14日 (水)

紅将軍と高校生

成宮君がドラマでヤンキー高校生を演じるということで「また高校生役かっ」と思ったけど、写真を見るとちゃんと高校生に見えるのが恐ろしい。
へたすると「Stand up!」の頃よりも高校生らしいかも。
20代後半になると肉のつき方などが10代とは微妙に変わってくるものだけど、顎とか首のあたりが高校生と言われても違和感がない。
役作りをかなりきっちりやったんだろうか。
今更学園ドラマもね、と思うけど、仲里依紗と成宮君は演技の相性が良さそうなので、心が動いているところ。

「ジェネラル・ルージュの凱旋」、一話、二話とも病気解明のエピソードはまとまっていて面白かった。
特に二話は身近で起こりうる病気だったし。
ただ、救急救命センターという背景との関連性がいまいち希薄に見えてしまっているのが残念。
地下鉄サリン事件の時のように、経験したことのない症状に対して緊急の対応を求められる場面はあるだろうから、設定そのものはあり得ると思うので、関連性を持たせる台詞や場面があれば、ずいぶんと印象が変わってくるはず。
速水が研修医をテストする場面(ここ、なんとなく好き)に「救命医はいろんな症例に即対応でなくてはいけない」とかなんとか言う、とかね。


西島秀俊と成宮寛貴って、演技の傾向も顔も方向性が大きく違うのだけど、どちらも気になる人たちである。

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2009年10月21日 (水)

最近のドラマ

日曜日は「JIN」、火曜日に「リアル・クローズ」を視聴中。

「JIN」は綾瀬はるかを見たいというのが一番の理由だけれど、ドラマそのものも楽しみ。
大沢たかお・中谷美紀と主役の配役も◎、内野聖陽の坂本龍馬、小日向文世の勝海舟など脇のキャストも良いし。
緒形洪庵は江戸にいた頃には剃髪していたはず・・・というのは、目をつぶろう。
綾瀬はるかは毅然として、品がよくて、武家娘がとても似合う。
それと、声が良い人だなーと改めて思った。
「医者が人を助けてはならぬ道理とは、どのようなものでございますか!!罪も無い子供を見殺しにせねばならぬ道理とは如何なるものにございますか!!」など、必死に訴える台詞が多かったけど、ちょっと間違えると不愉快になりかねない難しい台詞でもある。
でも、綾瀬はるかの「咲」からは真摯さが伝わってきて、思わずウルッときてしまった。


「リアル・クローズ」はズバリ田渕優作を演じる西島秀俊が目当てです。
原作は知らないし、ファッション業界という題材にもさほどに興味はないけれど、ドラマとしてはテンポがよく、ふざけすぎず深刻すぎず、気楽に楽しめそう。
西島秀俊は、裁判官や小説家を演じれば鉄板だけど、そればっかりでもなんだし。
コミカルな演技をする時の西島秀俊のテンポと動きの良さが好き。
盗み聞きを見つかる場面は、鈴木砂羽も動きにキレのある人なので面白さ倍増でした。
田渕とライバルのバイヤー蜂矢の掛け合いも面白い。
大河ドラマもそうだったけど、蜂矢役の小泉孝太郎には安定感を感じるな。
際立った凄い演技をするわけじゃないけど、安心して見ていられる俳優になったなーと。
口うるさい管理職役に田中哲司なども、さりげなく渋いキャスティング。
いかに俳優目当てでも、脚本や演出が悪かったり他の出演者の演技が鼻についたりすると見るのが苦痛になってしまうから、「気楽に楽しむ」というのが意外とハードルが高かったりする。

成宮君がゲストだということで見た「東京DOGS」の第一話はいろいろと残念な感じだった。
全体の設定とか、小栗旬の生真面目キャラとか、面白い部分もあるのに、いまいちテンポが悪くて活かしきれていない。
「MR.BRAIN」の時は、水嶋ヒロのボケぶりとコミカルな動きが良いと思ったんだけど、あれは周囲に優れたツッコミが揃っていたことも大きかったのか。
ボケはいいけどツッコミ役にはまだ経験不足かな。
なお、ゲストの成宮君は非常に良かったです。
ちょっと演技の質が変ってきたような気がする。
表情で演技をするのが上手い人だけど、敢えてそれをせずに演技しているのかな?と感じたりした。
私にとっては好ましい変化。
ビジュアルが男っぽく、かつ、大人っぽくなったのも好みです。
「戦場のメロディ」を見た時も、白のスーツを「昭和の」年相応に着こなしていて、いい感じに年齢を重ねてきているなーと思ったのであった。
ぜひとも「生成りのスーツを着た青年紳士の部」上位を目指して欲しいものである。
今のところ同世代のライバルは福士誠治かなー。

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2008年12月24日 (水)

月9のことなど

「ブラッディ・マンデイ」と「イノセント・ラブ」が終了。
「ブラッディ・マンデイ」のほうは大人としてはツッコミたいところもあるものの、少年ドラマシリーズっぽいテイストは面白かった。成宮君は本領発揮。
「イノセント・ラブ」は、どう言ったらいいのやら。
俳優のみなさんはとにかくお疲れ様でした。
アイデアがないなら新しいドラマを無理矢理作らなくても、昔のドラマのリメイクでいいんじゃない?と思います。
ただ、成宮君が抑えた演技を要求されたというのは良かった。
感情の振幅が大きい演技が出来る人だからこそ、抑えた演技をするようになるといいなーと思っていた。
それから表情のちょっとした癖。
これは魅力でもあるので一概になくせばいいかというと難しいんだけど、ないほうが役の幅は広がると思う。

もともと大仰でない、自然体の演技が好みなんですが、いくら台詞まわしが自然でも、叫ぶ、怒鳴る、泣く等の基本的な感情表現が下手では困ってしまう。
役作りも大きなポイント。
基本的なテクニックは最低限クリアしていないと、抑えた演技も何も「ただの大根」になってしまうし、重厚な演技が求められる役で軽いのも困る。
テクニックに長けた人は得てして技巧を使いたがる傾向があるけれど、オーバーアクト=下手ではないし、もちろん棒演技=下手とも違うし。
抑えるか表現の振幅を大きくするかの判断は、演技力というよりも知性とか感受性によるものかもしれない。

演技の出来る人が敢えて抑えたり、力を抜いているのか、自然体しかできないのかを見極めるのは、観る側の鑑賞力にかかってくる、と思う。


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2008年10月21日 (火)

憂い顔

「ブラッディ・マンデイ」、「イノセント・ラヴ」と成宮君のドラマ出演が続いています。

「イノセント・ラヴ」は、もっとベタベタな恋愛モノかと思ったら、意外とサスペンス色が強かった。
番組の宣伝は、そういう面をアピールしたほうがよかったんではないかな。
それと、あのポスター(堀北真希と北川悠仁のツーショット)は逆効果だったと思う。
同じミュージシャンでも、ロック系の人はステージで激しく動くから半分アスリートみたいなものだけど、フォーク系は体を鍛えないのでしょうか。
それはさておき、長めの髪とコンサバ(?)な服装で憂わしげな表情の成宮君は少女マンガから抜け出たよう。
思わせぶりな視線と表情に、思う相手を勘ぐってしまいそうになるけど、ここまでわかりやすいとどんでん返しがあるんじゃないかと深読みしてみたり。
まあ、美しければそれでいいんですが(オイ)。

「ブラッディ・マンデイ」は情報が出ていたソフトモヒカンではなく、「イノセント・ラヴ」と同じ髪形での登場とのこと。
「ブラッディ・マンデイ」はSFジュブナイル(眉村卓とか、そのあたり)の現代版みたいなテイストで、物語としては月9よりも期待していて、より好みの髪型で見られるのは朗報。
外見が同じまま180度違う役を演じるほうが面白いと思うし。
公式サイトの写真の表情も企みを秘めた感じでいいですね~。

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2008年9月22日 (月)

なでしこ隊

「ラヴァーズキス」の朋章役が大好きなので、エクステ付けた成宮君を楽しみにしていたのに、「笑っていいとも」を録画するのを忘れていた・・・。
しかも、こういう時に限って増刊号に入ってないし。
で、今回は見逃してしまったけど、前回出演した時の感想:
タモリはゲストによっては冷淡というか暴走することがあるけれど、成宮君とはちゃんと会話のキャッチボールをしようとしているな、なんてことを思ったりした。

さて、「なでしこ隊~少女達だけが見た"特攻隊" 封印された23日間」を録画&視聴。
戦争をテーマにしたドラマは良く出来ていればいるほど悲しくなるので、あまり観ないことにしている。
でも、成宮寛貴、成海璃子、薬師丸ひろ子と出演者にひかれて見ることにしました。
こういう場合に出演者の力って大きいですね。

番組のCMを見た時は成宮君の顔立ちが現代的でちょっと目が強すぎるように見えたけど、ドラマ本編で見ると役にハマっていました。
成海璃子ちゃんは今は体型変化の時期にぶつかっているようだけど、かつてのゴクミ級の美貌に加えてあの演技力はとても貴重なので、真っ直ぐ育ってほしいもの。


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