極私的大河ドラマ採点
昔のものは思い出補正があるかもしれないけど。
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新・平家物語(1972)★★★★★
国盗り物語(1973)★★★★★
高橋幸治の信長がなければ高橋英樹の信長がベストの信長。
火野正平の藤吉郎も可愛げナンバー1
勝海舟(1974)未見
元禄太平記(1975)★★★★★
風と雲と虹と(1976)★★★★
花神(1977)★★★★★
黄金の日日(1978)★★★★★
主人公の納谷助左衛門には思い入れがなかったが今井宗久(丹波哲郎)・織田信長(高橋幸治)・豊臣秀吉(緒形拳)・石田三成(近藤正臣)・石川五右衛門(根津甚八)がとにかく好き。
草燃える(1979)★★★★★
獅子の時代(1980)未見
おんな太閤記(1981)★★★
峠の群像(1982)★★★★
徳川家康(1983)★★★★
山河燃ゆ(1984)未見
春の波涛(1985)未見
いのち(1986)未見
独眼竜政宗(1987)★★★★
武田信玄(1988)★★★★
春日局(1989)★★★
「おなごとは」と言いすぎ。江口洋介と唐沢寿明は良かった。
翔ぶが如く(1990)★★★★★
太平記(1991)★★★★★
「鎌倉炎上」と「顕家散る」の回は名作
信長(1992)★★★
的場浩司が良かった記憶が。
琉球の風(1993/1-6)未見
炎立つ(1993/7-1994/3)★★★★★
「光る君へ」と「平清盛」をつなぐのはこれ
花の乱(1994)★★★
貴重な室町期の大河だけど、日野富子の出生の秘密とか要らなかった。
細川政元(野村萬斎)と山名宗全(萬屋錦之介)の対峙場面で★一つプラス
八代将軍吉宗(1995)★★★★
秀吉(1996)★★★
視聴者に媚びすぎ。
毛利元就(1997)★★★★
脚本家の個性もあって、いろいろ外連味が強かったけど美伊の方(富田靖子)と杉の方(松坂慶子)が良かった。
徳川慶喜(1998)★★★
主演をはじめ配役は良かったけど、脚本は原作のエピソードを削ってオリジナルを入れた悪い例
明治以降を省略するならタイトルは原作の「最後の将軍」で良かったでしょ。
元禄繚乱(1999)★★★★
葵 徳川三代(2000)★★★★
北条時宗(2001)★★
大河ドラマでは貴重な時代を扱っているが、主役が困った時に困った表情しかしないのはどうか。
利家とまつ(2002)★★
唐沢寿明の無駄遣い。
武蔵(2003)未見
新選組!(2004)★★★★★
義経(2005)★★
義経が平清盛の理念を継承するという設定にそもそも無理があった。
奥州にいる義経が越後で木曽義仲と出会ったり、あり得ない偶然が多すぎた。
神木隆之介の牛若丸は良かったが。
功名が辻(2006)★★
原作無視の恋愛脳大河ドラマ。千代が賢そうに見えなかった。
一豊が明智光秀の死の場面にいたり、黒田長政のエピソードを一豊の話にしたり、面白くもない創作が多すぎた。
風林火山(2007)★★★★★
篤姫(2008)★
初対面の若者に抜け荷を打ち明ける家老とか、初回からあり得なかった。
家定の王子様設定はそもそも篤姫の存在を否定しかねない。
天地人(39824)★
見どころは小栗旬の所作のみ(髪型は変だったけど)。
龍馬伝(40189)★★
随所で満を持して龍馬の凄さを伝えようとするわりに「えっ、そこ?」の連続。
江(40554)★
おバカ大河の極み。出演者が可哀そう。
平清盛(2012)★★★★
テーマ曲がタルカスなのも感慨深い。
清盛の出生のエピソードは要らなかったが、それ以外は良かった。
メディアが過剰に視聴率を取り上げすぎた。
八重の桜(2013)★★★★★
軍師官兵衛(2014)★★★★★
荒木村重の謀反をしっかりと描いていた。
花燃ゆ(2015)★
ヒロインが盗み聞きする場面ばかり。
高杉晋作の臨終にいたのも謎。
真田丸(2016)★★★★★
おんな城主 直虎(2017)★★★★★
これぞ良い意味での少女漫画大河の傑作
西郷どん(2018)★★★
西郷も大久保も良かったんだけど、慶喜の描き方で失速。
いだてん(2019)★★★★★
本作で、クドカンは資料を読み込む脚本家なのだなと思って今に至る。
麒麟がくる(2020/1-2021/2)★★★★★
青天を衝け(2021/2-12)★★★★★
明治の徳川慶喜を描いてくれた。
鎌倉殿の13人(2022)★★★★★
源宗章の設定が秀逸。これによって実朝暗殺の公暁単独説・三浦黒幕説・北条陰謀説がすべて成立した。
どうする家康(2023)★
築山殿の平和同盟に唖然。
お市と茶々の初恋の人が家康ってリアリティが皆無なうえにくどい。
北川景子しか得をしなかった大河ドラマ。
光る君へ(2024)★★★★★
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