カテゴリー「旅行(日本)」の12件の記事

2013年9月17日 (火)

福島旅行~飯坂温泉

旅行二日目。
午前中の早い時間に鶴ヶ城をささっと見て、それから飯坂温泉に移動するつもりだったけど、台風のため予定変更。
鶴ヶ城観光をとりやめて、一本早い高速バスで福島に向かい、お昼前に飯坂温泉に到着することに。
会津のバスターミナルで「会津若松-新宿」路線が運行していることを知ったのがちょっと悔しい。


雨風が強くなる中、福島駅に到着し、福島交通飯坂温泉線に乗換え。
福島の隣駅「県立美術館」では若冲展開催中。
天気に不安がなければ時間をつぶすのに格好だけど、こういう日に途中下車はいけない。

さて飯坂温泉に到着し、駅前の観光案内で教えてもらった日帰り温泉へ。

日帰り温泉というとスーパー銭湯的なものを想像していたのだけど、その温泉は鄙びたというか、脱衣所と洗い場と湯船のみ。
それはシンプル&ワイルドな施設で、シャワーも蛇口もなく、本当にお風呂に入るだけ。
スケジュール的にあきらめていた温泉に入ることもできたけど、はからずもディープな温泉体験をしてしまった。

温泉でしばらく時間をつぶすつもりだったけど、湯船しかないところに何時間もいられないし(湯あたりする)、台風も接近しているので、雨風が少しおさまったすきにコンサート会場に向かうことに。
ぱるせ飯坂に着くと、賢明な先客が大勢。

ktブログで福島到着はチェックしていたのでライブは開催されるんだろうと思っていたけど、お客さん来れるのかと思ったら、これがほぼ満席。
みんなすごいわ。
台風とぶつかったけど、観光もライブも無事に楽しんでくることができました。

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福島旅行~会津

三連休の後半、一泊二日で福島に行ってきました。
もとは日帰りで飯坂温泉のSSKのコンサートに行くつもりだったのが、せっかく福島まで行くなら前泊して観光を、そして観光するなら会津だなと計画を広げたはいいけど、会津と福島の距離が障害に。
電車移動だと家から出発するくらい時間がかかる。
観光できてもライブに間に合わなかったら元も子もないし、かといって出かけていって「時間がなくて観光できませんでした」ではいかにも残念。
で、一度は断念したんだけど、調べてみたら会津-福島間を高速バスが運行していること、会津市内は観光用の周遊バスが充実していて効率よく観光スポットをまわれることがわかったので決行することに。
というわけで一日目は会津若松へ。
行きは新幹線~磐越西線というルートで、磐越西線の郡山~会津間に乗るのは初めて。
磐越西線は新津~会津間ももっぱら山の中を走行するけど、隣県からだし「海(太平洋)から遠い」ということがピンと来なかったのが、太平洋側から会津に入ると「会津は海がねえ」という「八重の桜」の最初のほうの山本覚馬の嘆きが分かった気がする。
海から離れているんだな、と。

台風が近づいているということで、予定よりも早い電車で最寄り駅を出発したけど、その後は新幹線も磐越西線も順調。
会津に着くと雨も上がっているではありませんか。

今回行ったのは飯盛山~会津武家屋敷~御薬園。
飯盛山の石段に挑戦する元気がなかったのでスロープコンベアを利用。
江ノ島のエスカーみたいなものだけど、階段になっていないのでふくらはぎが伸びる。

歩くのは苦にしないほうだけど、会津の観光スポットは点在していて、ポイントとポイントの距離が離れているので30分毎の周遊バスはたいへんに助かりました。
バスを使わなくてはまわれないくらいエリアとしては広いのに、道路があまり広くなく、昔の面影を残している。
観光客としては風情があって好ましいけど、こういうのも会津戦争の影響だったのかしら、などと思ったり。

会津は町中に「八重の桜」のポスターが貼られていて、大河ドラマに対する街の思い入れがうかがえた。
和装の会津編と洋装の明治編。
(石山寺に「江」のポスターがほとんど見当たらなかったのは、やっぱり・・・ごにょごにょ)

会津観光のもとの動機は「八重の桜」だけど、「行かねば」と強く思ったのは飯盛山にある「会津さざえ堂」を見たくて、でした。
Sazaedo
フランスのシャンボール城と同じ二重螺旋の階段が日本にあったなんて。

御薬園は名前どおり様々な種類の薬草があり、庭園も美しい。
日本庭園の橋って通行禁止になっているところが多いけど、ここは「橋を渡れる」庭園だったのがうれしい。
心残りは酒造歴史館が時間切れで見られなかったこと。
営業終了時間を勘違いしていた(涙)。

日新館にも行きたかったけど、遠いので涙を呑んで計画から除外しました。
ここは二泊するか他の観光をあきらめないと無理。
そこを徒歩で行き来していたなんて昔の人はほんとに健脚。

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2012年10月 8日 (月)

赤い花、白い花

京都へ行ってきました。
このところ運動不足のため、たくさん歩こうと計画。
北白川までバスで行き、そこから徒歩でまず曼殊院に向かう。
曼殊院から鷺森神社、一乗寺下がり松、哲学の道を経て永観堂、平安神宮前まで歩き、バスで四条に戻るという道のり。
一乗寺下がり松から曼殊院に向かう途中の坂がかなりきつい。
以前来た時は「なんだ坂こんな坂」を歩いた記憶がないのだが。

曼殊院は建物も庭も好きな場所なんですが、唯一苦手なのが有名な幽霊画。
過去に、絶対見まいと思いながら、いろいろ見て回っているうちにすっかりわすれて見てしまい、猛烈に後悔したことがあったので、今回は同じ轍を踏まぬよう、先を歩く連れに幽霊画のある場所で警報を発してもらうという対策をたてて切り抜けました。
それだけ絵として素晴らしいということなんだけど、ほんとに怖いから。
拝観後は隣接する弁天茶屋でお蕎麦をいただき、しばし猫と遊んで鷺森神社へ。

この神社までの鬱蒼とした道が神秘的。
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-旅行プチメモ-
一乗寺下がり松の公衆トイレがきれいに整備されていて、観光客にはとてもありがたかった。

哲学の道ではところどころで猫三昧。
猫好きにはたまらん。
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永観堂は紅葉にはまだ早かったけど、ずっと工事中で通行止めになっていた臥竜廊に昇れるようになっていたのでラッキーでした。
そのかわりというか、みかえり阿弥陀の後ろ側を通れなくなっていたけど。
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このカーブがグッとくる。

今回の京都行きで一番印象に残ったのが、白い彼岸花でした。
白いというかクリーム色。
赤い彼岸花と形は同じなのに清楚です。
鷺森神社の参道で見かけた紅白の彼岸花。
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哲学の道で見かけたクリーム色の群生。
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哲学の道では中国人観光客をかなりたくさん見かけたけど、政治的なあれこれはともかくとして、京都が彼らにとって魅力的な観光地であり続けていること、(おそらく)こころよく、トラブルなしにもてなしていることはちょっと誇らしい。
ちなみに、なぜ中国人とわかるかというと、中国語をかじったことがあるからです。

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2011年10月 9日 (日)

石山寺と平城宮

滋賀県の石山寺と奈良の平城宮跡に行ってきました。

最初の目的地、石山寺は紫式部ゆかりの場所で、長らく気にしつつも行く機会がなかったところ。

まずは、ゆるキャラがお出迎え。
Ohtsuhikaru

紫式部に関する展示では、「54歩でわかる源氏54帖」(だったかな?)がとても簡潔で要領を得た要約でした。
浅井氏とも縁が深いお寺で、展示コーナーには淀殿の絵姿もあったけど、今年の大河ドラマと絡める動きは参道の店舗に「江」のポスターがひっそり貼られていた以外は見当たらず。
やはり関係したくないのに違いないと勝手に納得。

次の目的地は唐招提寺と平城宮跡。
まず唐招提寺をのんびりと一巡りしてから、駐車場の売店で蘇の最中アイスを食す。
蘇は飛鳥・奈良時代のチーズです。
前に飛鳥寺に行った時に「帰りに蘇を買っていこう」と思いながら、拝観しているうちにすっかり忘れ、別の出口から外に出て戻るに戻れない距離を歩いてから買い忘れに気づいた、という悲しい出来事がありました。
蘇のためだけに飛鳥寺に行くこともならず、以来気にかかっていたのだけど、ここでめぐり合えるとは。
以前よりもお土産に力を入れている印象。

そして平城宮跡。
ドラマ「鹿男あをによし」を見てから、奈良へは何度か行ったのだけど、平城宮については近鉄電車の窓から何度か見ただけ。
特に、去年の秋は遷都千三百年イベントの真っ只中で混んでたので、回避したのですが、先だって大極殿ライブを見て、やはり一度くらい行ってみようかと思って。
行って見たら広くて、これぞまさしく「なんと大きな平城京」。

朱雀門
Suzakumon1

大極殿
Daigokuden

大極殿から朱雀門まで、こんなに遠い。
Suzakumon2

平城宮の空き地は子どもの頃に見たあらゆる草が生えている原っぱになっていて、ちょっと童心に帰りかけました。

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2010年10月12日 (火)

そうだ京都へいこう

三連休に京都に行ってきました。
秋の連休は関西に行くのが通例になっていて、このところは金比羅さんとか吉備路等、京都・大阪を離れることが続いていたのだけど、今回は初心に帰って?京都市内の黒谷・金戒光明寺と真如堂へ。
金戒光明寺は新選組と吉備真備にゆかりの地。
そして金戒光明寺と真如堂はどちらも「風神の門」のロケ地でもある。
折悪しく雨の中の観光になってしまったけど、人が少なかったためお寺の方たちに懇切丁寧に案内をしていただくことができて、むしろラッキーだったかも。
雨天の観光で一番残念なのが写真映りなのだけど、インテリジェント高感度のおかげであまり気にならなくなってきたし。
もちろん抜けるような青空をバックに撮影できるに越したことはないけれど。

黒谷では「JRのポスターを見て来られたんですか」と聞かれた。
JR東海のポスターに感化されて行き先を決めたことも数知れないけれど、今回はほんとに偶然。
黒谷のポスターは帰りの新幹線でまじまじと見ました。

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ところで三連休の最終日ということもあってか、報道ステーションで休日分散化の話題をとりあげていたけど、コメンテイターがデメリットを挙げてはいたものの、実施前提に話を勧めていて非常に不愉快であった。
なにかというと「企業の努力」というのも腹立たしい。
「企業努力で有給の取得率を増やせ」というのならわかるけど、なんで民主党の思いつきにすぎない休日分散化案に合わせて努力しなくてはならないのかと。
このニュースとなると決まって観光業関係(主にお土産物屋さん)の期待に満ちたコメントが紹介される。
観光業に携わる人たちが「休日が分散してお客さんがコンスタントに来るといいな」と思う気持ちはわかるけど、「国が休日を分散化します」と決めたからといって、そのとおりに休めるほど世の中の仕組みは単純じゃないのに。
それと、休日分散化の実験に参加した家族の様子も紹介していたけど、今は実験だから休みをずらして旅行に出かけてもサービスの質は変わらないけど、実際に全国規模で分散化を始めたら、いいことばかりじゃないと思う。

休日分散化を実施した場合、京都の神社仏閣は特別拝観・特別公開や桜や紅葉の見頃の時期に休みの人と休みじゃない人が出てくると思うけど、どう対処するのだろうか。
かといって特別拝観・公開の時期を分散化に合わせて伸ばすのは、文化財の保護の観点からいって望ましくないけれど。
ほんとに百害あって一利なし。

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2010年4月30日 (金)

奈良散策

連休前の週末は京都と奈良へ。
土曜日は、長岡天神でキリシマツツジ~平安神宮の庭園~宇治平等院と宇治上神社。
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日曜日は、唐招提寺と薬師寺へ。
1日目の京都観光は天気予報がはずれて生憎の雨だったけど、2日目は久しぶりの快晴で奈良の新緑を堪能。
車窓から、完成なった平城宮もながめてきました。

唐招提寺は、前回行った時は工事中だったので、じっくり拝観できたのは今回が初めて。
金堂の暖簾?が素敵なので、売店に同じ柄のハンカチかなにかないかと思ったけど、なかったので残念だった。
これに限らず天平の頃の文様はエスニックで可愛いものが多い。
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折りしも鑑真大和上の故郷の花「瓊花(けいか)」が公開中で、近くにあった藤棚の白藤も見事だった。
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そののち録画してあったドラマ「大仏開眼」を視聴。
吉岡秀隆の吉備真備には最初は違和感があったけど、藤原仲麻呂と対決する場面は迫力があったし、最終的には良かったな、と。
玄昉を演じたのが市川亀治郎、藤原仲麻呂が高橋克典で、3人の演技者としてのタイプがまったく異なるのも面白かった。
特に、型を叩き込まれているはずの歌舞伎俳優の市川亀治郎が自由に演じているように見えて、高橋克典が型にはまっているところが。
石原さとみの阿倍内親王も良かったし、なんといっても國村隼の聖武天皇が微妙な陰影を演じて秀逸だった。
阿倍内親王と藤原仲麻呂が疎遠だったりと歴史の解釈には思うところもあるけれど、まあ許容範囲かなーと。

なお、下御霊神社に祀られている吉備聖霊は吉備真備だと言われているけれど、永井路子の「悪霊列伝」を読んで以来、吉備内親王説を信じている。
吉備真備の生涯には怨霊になるような要素は見当たらないけど、吉備内親王は非業の死を遂げているうえに元正天皇・文武天皇の姉妹と皇位継承権を持ち、祟りを恐れられる要素も十二分に有していた存在。
永井路子の小説の描写はいまいち好みでないけれど、歴史を解説した本は合理的で論理的、納得のいく説が多く、特に鎌倉時代と持統~孝謙天皇時代の解釈は説得力あり。





そういえば「天地人」の原作が文庫化されたけどタイミングが悪いですね。
ドラマよりは原作のほうが良いだろうけど、そんなに評判が高いわけでもないのだから、大河ドラマ放送のときに文庫化しておけばよかったのに。

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2008年10月14日 (火)

長谷寺~橿原・今井町~奈良町

二日目は長谷寺へ。
Hasedera
またしても階段ですが、こういう回廊というのが無性に好きなのです。
牡丹で有名なところだけど、花の季節以外でも眼福です。
駅から長谷寺に向かうまでの家並みにも風情があります。


この後は、橿原市・今井町へ。
お昼を過ぎていたので、区画の入り口にある「粋庵」というお店で、まずは腹ごしらえを。
地元のお酒「出世男」、料理ともに満足の美味しさでした。
観光地の食事って控えめにいって微妙なことが多いけど、たまたま入ったお店が美味しいというのは、すごく得をした気がする。

今井町は江戸時代の街並みが残っている区画で、お寺を中心とした寺内町(じないちょう)といわれる集落なのだそう。
Imaicho_1 Imaicho_2
日本で古い街並みがこんなに広範囲に残っているのを見たのは初めてです。
規模が大きいだけでなく、路地一つ一つが風情があって散策していてとても楽しい。
歴史好き、伝統的建造物好きには一見の価値あり。


そして、春以来の宿題の奈良町。
前回来た時はデジカメを忘れて、携帯でしか写真を撮れなかったのが心残りだったんである。
図らずも、「神無月に奈良」も実現していました。
鹿のいるところには行かなかったけど。

奈良町の活気を見るに、今井町が観光資源としての素晴らしさに比して観光客が少ないのがもったいない気がしてしまった。
まあ、あまり大勢押し寄せるようになると住民には迷惑なのかもしれないけど。

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琴平~栗林公園

三連休を使って関西へ行ってきました。
大阪を拠点にした日帰り旅で、1日目は四国・香川は金比羅宮。
伏見稲荷、上醍醐、パリはサクレ・クール寺院と、「階段に挑戦シリーズ」です。
リフトやケーブルカーなど文明の利器があれぱ迷わず利用するけれど。

で、「膝が笑う」をリアルで体験したけれど、金比羅さんの本宮は古式ゆかしく、門前町も趣があって、なかなかよいところでした。
温泉もあるし、「千と千尋の神隠し」を髣髴とさせる場所。
Konpira_dan


そして、讃岐といえば「うどん」ということで、二軒ハシゴ。
階段のぼりでエネルギーを消耗したとはいえ、するすると食べてしまった自分にびっくり。

旅先では糖分補給も兼ねてご当地ソフトクリームを食べることにしていて、琴平は和三盆ソフトが美味しかった。

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2007年5月21日 (月)

鎌倉散策

「海街Diary」を読んで思い立ち、鎌倉に行ってきた。

これまでは、鎌倉に行くというと史跡と神社仏閣巡りという要素が強かったけど、今回は街の雰囲気を味わいに。
佐助稲荷と銭洗弁財天のあたりを重点的に散策した。
鳥居のトンネルが無性に好きで、伏見稲荷もほぼ踏破している(誇)。
佐助稲荷の鳥居のトンネルは、そんなに長いものではないけれど風情があって良い。
周辺も細い路地や階段がたくさんあって楽しかった。

佐助稲荷の鳥居
Sasuke

栗鼠
Sasuke_risu

鶴岡八幡宮では牡丹園で牡丹を鑑賞。
花はまだたくさん咲いていた。
上野で見逃した牡丹をここで見ることができてうれしい。
Botanen

Botan

鶴岡八幡宮というと大銀杏の印象が強くて、これまで庭園をじっくり見たことがなかったけど、池の中に大きな島があったりして、なかなか広い。
Tsurugaoka

今まで見落としていた自分が悔しい。不覚だった。

鎌倉に行ったのはかなり久しぶりだったけど、今回行ってみて映画「ラヴァーズキス」のロケ地の選択のセンスの良さを改めて感じた。
あんまり観光地ズレしていない、それでいて鎌倉らしさを感じ取れる場所を選んでいたんだな、と。

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2007年4月 9日 (月)

近江八幡、それから造幣局の通り抜け

週末に近江八幡に行ってきました。
近江八幡は、「悲劇の関白」豊臣秀次が作った城下町で、昨年来、行きたいと思っていたところ。
京都から新快速で35分ほどで着きます。

近江八幡の見どころは、八幡城のあった八幡山を中心とした古い街並みと八幡堀。
近江八幡駅からは路線バスで10分ほどですが、私は徒歩で行きました。
生憎お天気には恵まれなかったけど、風情があって美しいところでした。
近江商人の街並み:
Akindo





桜咲く八幡堀(時代劇のロケに使われることが多い):
Hachimahbori_1







昨秋行った京都三条の瑞泉寺といい、この近江八幡といい、「殺生関白」と悪名で呼ばれた秀次の功績を長く伝えてきたことには感慨深いものがあります。

ところで、旅行に出かける前にネットで「近江八幡」をチェックしていて、気になったのが観光地区にある「CLUB HARIE」という洋菓子店。
バウムクーヘンが行列ができる人気ということで、お店に行った時には店頭販売の分は既に売り切れ。
でも、2階のティールームでバウムクーヘンと紅茶のセットを味わうことができました。
このバウムクーヘンは、軽くて柔らかくて、これまでのバウムクーヘンのイメージを覆す美味しさ。
普段、あまり食べ物を写真に撮ったりしないのですが:
Baumkuchen_1







お店を出る時は待っている人が大勢いたので、待たずに入れてとてもラッキー。
行列のできる店ってわりと懐疑的なほうだけど、ここは心から納得できてしまった。
人口六万人の街に、行列のできる店があるって、すごいことです。
梅田の阪神デパートに出店していますが、ここも完売。

翌日曜日は、阪神競馬場で桜花賞・・・の前に、大阪造幣局の通り抜けへ。
「通り抜け」という言葉のイメージから、てっきりアーチ状の桜並木を通り抜けるのだと思っていたら、さにあらず。
いろいろな種類の桜があって、一つ一つに風雅な名前がついていた。
関山、松月、妓王寺妓女桜、白妙、永源寺、南殿、衣笠、浦和etc.
どちらかというと山桜系が多かったかな。
東京では山桜というと八重を見ることが多いけど、一重の山桜が多くて、八重とはまたちがった可憐な趣がありました。
Torineke_1_1






Shirotae_1

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