カテゴリー「音楽(Popular)」の72件の記事

2020年7月25日 (土)

キリンジ

ステイホームで時間があったので、心にちょこっと引っかかっているものをいろいろと掘り下げたりしていた。
その中の一つがキリンジ。
曲調とかサウンドがちょうと今の季節に合っていることもあって、なんとなくYoutubeを見始めて、ベストアルバムでも買おうかという気になって「フリー・ソウル・キリンジ」を購入して、そこからヘビロテ。
ライブDVDも。

キリンジを初めて見たのは、たまたま放送していた2002年のジョン・レノン音楽祭の「Woman」。
堀込泰行の歌声を聴いて「洋楽カバーがものすごく上手い人がいる」と驚き、その後「スローなブギにしてくれ」とかユーミンのトリビュートアルバムを聴いて「洋の東西を問わずカバーが素晴らしい」と思ったけど、オリジナルを耳にする機会はないまま「エイリアンズ」を知ったのは2012年の「クリスマスの約束」。
「エイリアンズ」を知った後は、今度はあまりに名曲なので逆に他の曲を聴こうという気にならず、ようやくたどり着いたって感じ。
メロディと歌詞のはまり方に違和感や無理な感じがなく、それでいながら歌詞がドラマチックで奥深くて、適度に湿度が感じられて、ブラッドベリの短編小説みたい。
リアルタイムで知っているといろいろと心騒ぐこともあったかもしれないけど、一度くらいライブに行きたかったな。
エイリアンズを知った時ならまだ間に合ったのにと思うと自分のアンテナの鈍さとか逡巡とかが悔しい。

Tour 2013のDVDの特典映像の堀込兄弟のインタビューが興味深かった。
二人ともライブに特に積極的でなく、だからこそライブの意義みたいなものについて深く考えている感じ。
キリンジのライブは余計な演出がなく、そこも好ましい。

昨年の南佳孝のライブでも「エイリアンズ」をカバーしていたけど、曲紹介の時に「堀込兄弟の弟が作った」と言っていたのがちょっと面白かった。
「キリンジの」と紹介してしまうと新しく興味を持った人が混乱すると思ったのかな、なんて思ったりした。

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2020年3月28日 (土)

COVERS/RCサクセション

RCサクセションの「COVERS」がストリーミング配信開始とのこと。
改めて多くの人に聴かれる機会が増えるのはうれしい。
「明日なき世界」とか「風に吹かれて」とか、歌詞の内容が今の鬱屈した気分にぴったりだけど、それだけじゃない。
純粋に音楽的にカッコいいアルバムです。

COVERSじゃないですが、RCの「けむり」という曲があることないことメディアに書かれる悲哀を歌っていてとても秀逸。
「火があるならいざ知らず煙だけなら消せないさ」という歌詞に苦笑してしまった。

テレビ朝日の「SmaSTATION!!」が時々清志郎特集を組んでくれたけど、番組がなくなってしまって残念です。
「石橋貴明のたいむとんねる」が似た傾向だったけど、これも終わってしまうし。

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2019年12月22日 (日)

南佳孝フェス

南佳孝フェス I Will 69 Youに行ってきました。
豪華なバックに豪華なゲスト。
楽しいひとときを過ごせてとても幸せ。

斉藤和義はゆったりしたアレンジの「歩いて帰ろう」を「タクって帰ろう」と茶化しつつ、ちゃんと合わせるのがさすが。

尾崎亜美のコーナー、「天使のウインク」をこの日のメンバーで聴くことができてうれしい。
ロック色の強いアレンジがかっこよくて好き。

クリスマスコンサートがないため、杉山清貴は9月以来。
いろんな人に混じると改めて歌の上手さに感じ入ります。
上手さが必ずしも感動と結びつくわけではないけど、杉山さんの上手さは心を震わす上手さだと思う。
「スローなブギにしてくれ」のフルバージョンが聴きたい。

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2019年12月 1日 (日)

最近お気に入りのカバー

なんとなく見ていたテレビでカバー曲特集をやっていて、TOSHIの「残酷な天使のテーゼ」と「ボヘミアン・ラプソディ」が流れた。
ものすごくかっこよかったので、アルバムをダウンロードした。
「残酷な天使のテーゼ」は正に本領発揮で決定版という感じだけど、意外と良かったのが「粉雪」「雪の華」「なごり雪」。
伸びやかでかつ繊細な表現力もあって、25年前の根本要を彷彿とさせる。
歌詞の解釈も素晴らしい。
ハイトーンの声量勝負系の人だとばかり思っていたけど、こんなに引き出しがあったのね。

ところでカバーアルバムって、一枚目の選曲は概して手探りで、二枚目で攻める傾向がある気がする。

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2019年9月22日 (日)

東京ポップスオーケストラ

横浜合同演奏会と連日になるし、ちょっと迷ったけど、意外とアクセスが良いので行くことにした。
東京を織り込んだメドレー3、60年代・70年代のポップスがテーマのコーナーが4というメニューで、全体的にアレンジと演奏がとても良かった。

カーペンターズメドレーは選曲も好みで、「ふたりの誓い」のイントロに思わず笑顔。
リチャード・カーペンターをアレンジャーとしてリスペクトしているんだなと感じる選曲でありアレンジでした。

で、杉山清貴がゲストの千住明のコーナー。
FENの曲をオーケストラの演奏で聴くという望みが叶ってうれしい。
ずっとFEN発売時のコンサートに行けなかったことを残念に思っていたのです。
去年のシンフォニックコンサートではFENの曲をやらなかったし。
「How Deep Is Your Love」を生で聴くのは初めてな気がするけど、この曲は杉山さんのコーラスの上手さを認識して、それがきっかけでSSKの活動を知ることになったのでした。
「All By Myself」は弦のバックならではの曲だし、「Desprado」は鉄板。
このコーナーの最初に演奏した「明日に架ける橋」が天野清継のギターをフィーチャーしたアレンジ。
せっかくならこのギターと杉山清貴のボーカルで「天国への階段」を聴きたかった。
まあ、コンサートの主旨に合わなくなる気もするけれど。

 

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2019年2月26日 (火)

クイーン雑記

「Made In Heaven」は「I Was Born To Love You」を聴いただけで放置していたけど、改めて聴いてみて、アルバムとしては散漫な印象だけどバラードの佳作が多い。

映画「ボヘミアン・ラプソディ」を見て以来ジョン・ディーコンの評価が上がっています。
ジョー・マゼロが好演だったことも大きいけど、ベースがさりげなくメロディアスで素敵。
それから、IMAX上映で見て以来、外国語のドラマの台詞が前よりも耳にスっと入ってくるようになった(気がする)。
IMAX効果なのか映画の効果なのか、はたまたクイーン効果なのかはわからないけど、脳が何がしかの刺激を受けたのは確か。

杉山清貴が「Under Pressure」か「Anotherne Bites The Dust」を歌うのを聴いてみたい。
できればロックユニットで。
ロックユニットのこれまでの選曲とか、ネットで見た是方さんのボヘミアン・ラプソディのカバーへのアプローチから鑑みるにクイーンはあまり好きではなさそうだし、ボーカルの難易度は高いと思うけど、音域・技術的に杉山さんなら歌えそうに思うので、是非。

完結していてカバーの必要性を感じないという点でクイーンと杉山清貴(杉オメ含む)は共通していると思う(個人的感想)。

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2019年1月14日 (月)

Someone still loves you

ボヘミアン・ラプソディの一回目鑑賞後、これまでスキップして聴いていたクイーンのアルバムを通して聴いたり、DVDを見たりしています。
一通り知っているつもりだったけど、新たに好きな曲が続々出てきて新鮮。


「Radio GAGA」の歌詞がクイーンを含む「(消費されるべきでないのに)音楽が消費されていくことへの抗議にも思えて涙がこみあげる。
このところ世代間の音楽の継承がストップしているように感じて、そのことを寂しく思っていた。
それがあって、映画をきっかけに10代20代がクイーンを聴くようになったというのが妙にうれしい。
まさしくSomeone still loves you.


なおRadio GAGAはPVも見ているし、86年のウェンブリーのライブも見たけど、その時点では聞き流してしまっていた曲でした。
それが映画を見て以来ヘビロテ曲に。
そうなったのは映画館の音響設備の効果もあるけど、やはりライブエイドのパフォーマンスの素晴らしさのせい。
フレディの歌い方が丁寧かつグルーブ感があるし、ドラムもキレがあってかっこいい。
20分という時間の制約があったからこそ全員がよりはっちゃけていたのかもしれない。



映画はライブエイドを最大限生かすために逆算して物語を構成したような。
ゴールデングローブ賞はうれしい驚き。
賞には無縁なタイプの映画と思っていたけど、評価には値するから。



このブーム、自分が良いと思った映画がヒットしているうれしさもあるけど、世代を超えての人気と言うことで、音楽の継続性と言うか継承性が感じられるのもうれしい。
しかも、それがメディアの仕掛けではなく自然発生的に起こったことが。
最近ありがちなステマでもゴリ押しでもなく。


※※
さほど流行っていないものを「これ、今人気です」といってゴリ押しするのはメディアがよくやる手法だけど、公開二週目の時点ではメディアはそんなに取り上げていなかった。
NHKがSONGSを放送したくらい。
宣伝も地味で、よくある「感動しました!」CMもなかった。
それが、チケット購入の時に前方しか残っていなかったので人気があることを実感。
ワイドショーが次々取り上げたのはそれ以降のこと。
その後の人気の加速はテレビで取り上げた影響が大きいけど、公開当初の扱いはそんなに大きくなかったので自然発生と言えると思う。

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2018年11月27日 (火)

ボヘミアン・ラプソディ(映画)

映画「ボヘミアン・ラプソディ」をちょっと迷った末に鑑賞。
映画館の音響でクイーンを聴くのも悪くないかな、くらいの気持ちだったけど、思っていたよりもずっと引き込まれてしまった。
おおまかなストーリーは知っているし、時系列を入れ替えたりしているのもわかっているけど、随所にちりばめられたクイーンの音楽とドラマが相まって、途中から涙腺崩壊。
事実とは少し違っていても虚構の中にある真実が感じられた、とでもいうんだろうか。
時系列はどうあれ、メンバーが不和を解消し、フレディの体力の限界まで一緒に創作したのは事実。
間接話法ではなく直接話法でフレディたちの言葉を聞けるのは物語だからこそ。


観に行く前はそっくりさん大会になっていることを危惧したけど、それも杞憂でした。
ライブエイドの場面は圧巻。
ライブの素晴らしさならDVDかYouTubeを見ればいいんだけど、俳優の演技を通すことで感じられるものがある。
それから演出とかカメラワークも。
特にフレディは、容姿はそんなに似ていないんだけど、似ていないからこそ、なりきりぶりに胸を打たれるし、「物語としてのフレディ・マーキュリー」を感じることができたと思う。

ただ今サントラをヘビロテ中。
観に行く決断をした自分を褒めてあげたい。

子役時代の美少年ぶりからジョゼフ・マゼロ(クレジットはジョー・マゼロ)がロジャー・テイラー役なのかと思ったらジョン・ディーコン役。
意外だったけど良い味出してた。

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四人そろってクイーンなんだということを強く認識したのが「Made In Heaven」収録の「I Was Born To Love You」を聴いてから。
TVCMでフレディのソロ版を聴いて以来好きな曲だったけど、クイーン版が演奏もコーラスもそれはもうかっこよくて、こんなに違うのかと思ったのでした。

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2018年10月 1日 (月)

夕刊フジロックフェスティバル

芳野藤丸45周年記念ライブに行ってきました。
またしてもライブの数日前から台風の進路とにらめっこ。
傘の他にポンチョとレインハットを準備して、いざ恵比寿へ。

会場を待つ人たちはいつも行くライブより年齢層が高め。
ちょいワル親父率も高いような。

第一部は「男達のメロディー」で開幕。
その後はSHOGUNとAB'sが入れ替わり立ち替わり。
SHOGUNの曲で知っていたのはテレビのテーマ曲でなじみがあった3曲のみだったけど、知らない曲もカッコよかった。
80年代ほどこなれていなくて洋楽の要素がゴツゴツしているところがいい。
「Bad City」と「Lonley Man」で第一部終了。

第二部はSpecial Bandに杉山清貴のボーカルで洋楽カバー。
このメンバーで「White Room」と「While My Guitar Gently Weeps」を聴くことが出来て感涙です。


終わって会場を出たのが大体17時45分。
JRの運転が終了する20時には余裕があったけど、ちょっと急いで駅に向かった。
おかげで雨風が強まる前に帰宅することができました。

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流星のサドル with カシオペア

YouTubeでカシオペアが演奏する「流星のサドル」の動画を鑑賞。
前にも見たことがあるけど、今回はじっくり。
すっごくカッコいい。
オリジナルもカッコいいけど、野呂アレンジとカシオペアの演奏がハマっている。
野呂一生と櫻井哲夫のひざ下の動きの柔らかさも素敵。

カシオペアとの共演では、杉山清貴歌唱の「Listen to the Music」も愛聴しているけど、杉山清貴の曲が今ひとつカシオペアに合っていなかったのが残念。
「Realtime to Paradise」とか「Shade」ならカシオペア向きだったのに。
久保田利伸の曲でも、「LA・LA・LA LOVE SONG」はカシオペアに合わないと思うから曲と演奏の相性ってあるんだと思う。

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