2年ぶりにSSKのライブに行ってきました。
忙しい人たちの集まりだし、定番のプログラムを見るつもりでいたら、何曲か変わっていたのがうれしい想定外。
スタレビの演奏で「最後のホーリーナイト」、聴きたかったんですよ。
スタレビ演奏の「Glory Love」も好きなので、欲を言えば両方聴きたかったけど。
「すべての悲しみにさよならするために」では、また杉山さんが扇風機を担当。
前回は扇風機業務のためにコーラスがおろそかになったのが不満だったけど、今回はしっかりハンドマイクを持っていて、コーラスもぬかりなかった。
KANの「桜ナイトフィーバー」は大盛り上がりで楽しかったけど、ハラショーが見れなかったのはちょっと寂しい気がしなくもない。
KANが要さんの「良いこと言って締めたがり」癖に突っ込んだのはGJ、です(笑)。
スタレビは要さんが96年頃のような素直な発声に戻っていて、この発声で歌うのなら「10月のパノラマ」という選曲も納得。歌い方も素直だったし。
発声と歌い方が戻ったせいかアコースティック版「木蘭の涙」も眉間に縦じわを寄せずに聴くことが出来た。
「バンドバージョンを!!」という気持ちは変わらないけど、発声が一番引っかかっていたんだと実感。
「トワイライトアヴェニュー」もうれしい選曲だったけど、微妙にテンポが遅くてモゾモゾ。
他の曲がテンポダウンしたわけじゃないから意図的に遅くしているんだろうけど、オリジナルのテンポがしみついているので違和感があるのです。
スタレビの演奏で「最後のホーリーナイト」の望みがかなったけど、KTバンドの演奏で「Stay My Blue」を聴いてみたい。
ここ20年の搾り出すような発声と歌い方で「Stay My Blue」を聴くのは怖かったけど、「10月のパノラマ」の歌い方なら大丈夫かなと。
心がきれいで背中に羽根が生えた人たちの「So Much In Love」のサビ(っていうのか)の部分を杉山さんが担当したのも良かった。
これまでは「年長者に花をもたせる」的にサビは要さんが歌っていたけど、声質とか音域で決めて欲しいと思っていたので。
楽器の入らない純粋ア・カペラなのでアレンジ的には山下達郎版が近いけど、テイストはティモシーBシュミットで、歌い手たちの個性によるものなんだろうな。
あ、ティモシーBシュミット版が一番好きなので、すっごく褒めてます。
といっても、達郎版、アート・ガーファンクル版も好きなんですが、。
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